エクシブ淡路島 おのころ島伝説とは
エクシブ淡路島を跡にして最初に向かうのは、おのころ神社になります。こちらもおのころ島ではないだろうか?と言われている場所なのですが、どういう事なのかわかりませんが、島ではありません。

淡路島に伝わる「おのころ伝説」ですが、てっきりおのころ島にイザナギとイザナミが降り立って淡路島を造ったと思っていましたが、イザナギとイザナミがおのころ島に降り立ちそのおのころ島がそのまま巨大化して淡路島になった。という考えもあるようなので、淡路島にはおのころ島ではないだろうか?と呼ばれる場所が多く存在します。
こちらのおのころ神社であるが、通常のおみくじは200円であるが恋みくじとなると300円である。神様も人の恋心を占うのはプラス100円頂戴しないとやってられるか。という事かと思われますが、神様も乙女心を300円で占えと言われてもそれを成就させるのは流石の神様でも難しいのではないだろうか。と思ったりもします。

結婚する時はキリスト教になったり、亡くなる時は仏教徒になったり、何かを願う時は神社に行ってみたりと日本人の宗教観が他国の人から見ると少しだけ変に見えるかもしれませんが、八百万の神がいると信じている日本人にとってはそれが普通の宗教観なのかもしれない。と思ったりもします。
おのころ神社を跡にして向かったのは伊弉諾(イザナギ)神宮である。昨今、クラベールブログのおかけで、色々と神社仏閣を巡る事が多くなったが、さすが天照大神のお父様である神社だからかとても立派である。

つまり、イザナギとイザナミが結婚して、アマテラスが誕生し、そこから辿ると神武天皇まで行き着く。古代日本神話に登場する神々が祀られている伊弉諾神宮、伊勢神宮、橿原神宮の主要神社をこのクラべールブログのおかげで網羅出来たのは、このくだらないブログを10年近く続けていた神様からのご褒美なのかもしれないと思ったりもするのです。

これがさざれ石か。

君が代に出てくるさざれ石であるが現物を見たのは初めてである。

ちょうど参道を抜けると今年の春から筑波大学に御進学される悠仁親王が誕生した際に植樹された「こうやまき」がある。2006年に植樹されたという事ですが、かれこれ20年経過した今もまだ大木になっていませんが、多くの御学友と触れ合い青春を謳歌して欲しいものである。
何故かおらが町の大スターが結構な額を収めている事に驚いたが、こういうのはいくら収めれば名前が刻まれるのだろうか

ちなみにクラベールはいつもご縁がありますようにという事で普段は5円を賽銭箱に入れているが、このようなちょっと特別でありそうな神社仏閣の場合は100円であったりしますが、神様に上も下もないので、おそらくこのような考えが、かれこれ10年近く低空飛行をしている原因ではないだろうか。と思ったりもするのです。
つまりクラベールブログの読者もこの伊弉諾神宮がちょっと特別な場所であるとお分かりいただいたかと思いますが、それはこちらのは太陽の運航図を見ればよくわかります。

全くよくわからないと思いますので、平面図にしたものがこちら

ジャジャン。

日本の主要神社はこの伊弉諾神宮を中心に配置されている。そうなる様に配置したのか、はたまた偶然なのか、真実は誰も知らないのかわかりませんがこのように配置されているものはレイラインと呼ばれている。クラベールも詳しくありませんが、古代の遺跡や宗教的建造物が直線的に配置されている事をレイラインと呼ばれていますが、これは世界各地にごく稀にみる事ができる配置である。
おそらくこの伊弉諾神宮を中心とした配置は日本における代表的レイラインかと思われますが、他には千葉県木更津の御来光の道や信州上田の太陽と大地の聖地などが知られているところではないでしょうか。
夏至の季節はこの伊弉諾神宮を中心に長野の諏訪大社から太陽がのぼり、出雲大社へと沈む。冬至の季節になると和歌山の熊野那智大社から太陽が昇り、宮崎の高千穂神宮へと陽が沈む。春分と秋分の季節になると伊勢神宮から太陽はのぼり、対馬の海神神社へと陽が沈む。
残念ですが、この伊弉諾神宮を参拝される方は多くの人がいますが、こちらの太陽の運航図に目をむける方は多くありません。つまり同じ場所を訪れたとしても、人によって「見たもの」と「見ているもの」は異なります。
そこでこの伊弉諾神宮のもう一つの見るべきものであろう、夫婦の大楠を見た。いや見ている。樹齢900年と言われているこちらの夫婦の大楠ですが2本の大木が一つになった事により、夫婦円満の象徴のような大木である。つまりちょっとエロくないだろうか。というか突然中学生みたいなことを書きたくなる性分である

今回のクラベールブログ宿泊記ではサンクチュアリコート淡路島の現地視察からエクシブ淡路島、おのころ伝説が残る場所などをいくつか巡りましたが、いかがでしたでしょうか。
これからリゾートシーズンへと突入します。是非クラベールブログの読者の方は、「見た」だけではなく、「何を見ているか」を考えながら観光していただくとより有意義な旅が出来るのではないでしょうか。
この伊弉諾神宮からトヨタレンタカー駅前支店まではおよそ2時間半。ゆっくりと運転して向かいましょう。
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