BLOG

2025.06.10

【私たち】クラベール

徒然なるままに

新米、古米、古古米、古古古米など、全く不勉強であった僕は古米と言う存在は知っていましたが、古米でも古古古米まであるとは全く知らなかったのですが、よくよく考えてみると、全く家事の手伝いをやらない僕はスーパーで販売されている物の値段をよくわかっていない。

例えばきゅうり、1本10円と言われれば10円のような気がするし、1本100円と言われれば100円のような気がするのですが、つまりお米の値段は流石にこれだけニュースで話題になれば、あーそうなんだ。となりますが、元々5キロ5000円なんです。と言われれば何も疑わないだろう。

これは僕が全く家事手伝いをしないダメ旦那と言うわけではなく、我が家の奥様は全く家事手伝いをさせてくれないとても素晴らしい奥様なのである。例えば食後のお皿洗いを手伝うにも、洗い方が信用出来ないと言う事で手伝わせてくれないし、今日は僕がご飯を作ろうか。と提案してもさせてくれないし、掃除、洗濯、何もさせてくれない。やり方に信用がないようである。

そんな中、唯一させていただける家事手伝いがゴミ捨てである。これはゴミを持っていくだけなので誰にもでもできる唯一の僕の家事手伝いである。

今週からスーパーに備蓄米が販売されると言うことで、5キロ2000円ほどのお米が販売されているニュースを見た。中には夜中の0時から並んでいました。と言う人もいてタイミーで2時間バイトして3000円稼いで5キロ5000円のお米を買った方が効率的ではないだろうか。とテレビを見ながら呟いたら叱られた。

どう考えても0時から翌朝のスーパーが開店する9時間、夜中の寒い中立って2000円の古古古米をゲットするより、タイミーで2時間バイトして3000円稼いで5000円の新米をゲットした方が労力的にも楽であろうし、ゲットできるのは新米であるので、論理的であるがこの発言はだいぶ奥様からお叱りを受けた。

あなたは何もわかっていない。と言う事だそうだ。

それにしても何故、こんな話をしているのかと言うと米が食べれないならパンを食べれば良いのではないだろうか。と思ったりしますが、なんだかベルサイユ宮殿でのパンがなければケーキを食べれば良いじゃない。のように聞こえなくもない。

この有名な言葉であるパンがなければケーキを食べれば良いじゃない。という言葉は実はマリーアントワネットはそのような事は言った事実はないようであるし、後年発見された義妹への手紙をみると僕らが彼女に抱いているイメージはちょっと事実とかなり違うことがわかる

<出産も婚礼もいっぺんにお祝いするはずなのですが、祝典はごくささやかなものになる予定です。お金を節約するためです。でも、一番大切なことは、民びとにたいしてお手本を示すことです。パンの値段が上がってたいそう苦しんでいるからです。でも、うれしいことにまた希望が湧いてきました。麦の育ち具合がとても順調だったものですから、収穫のあとはパンの値下がりが見込まれているのです>

推測するにこんな手紙を義妹に送る人がおパンよりケーキの方が高いなどと知らないなんてことはないだろうし、もっと気遣いができる女性であったのではないだろうか。

何が言いたいのかわからなくなってきましたが、最近わざわざ会員制ホテルに宿泊する意味はなんなのだろうか?と考えることがある。もう予約が取れないならエクシブでなくて民宿泊まれば良いじゃない。と思ったりするのです。

そこには民宿を営んでいる人との繋がりや、家庭料理など、普段味わう事ができない何かがあるような気がするのです

tags:
記事一覧

カテゴリー

タグ


過去の記事

2025年

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年


先頭
エクシブの購入売却はエクシブ専門仲介業者クラベールにお任せください
クラベール copyright© クラベール all right reserved.