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2025.06.03

【私たち】クラベール

古い友人

先日、古い友人と会う機会があった。

彼は、僕と同じように2000年代初頭に僕と同じ仕事をし始めて、2年ほどでこの仕事に見切りを付けたのか、合わなかったのがよくわかりませんが、退職して今となっては全く違う仕事をしている。

振り返ってみると、入社式の当日から始まった研修で彼と同部屋になり、若い頃に苦楽を共にしていたが、久しぶりに会って話す話題となると会員制ホテルの事となる。

そういえば、最近はどんなところにあるの?とか、そういえばジャパントータルってまだやってるの?とかそういう話題である。

確かに、毎日、毎日このよくわからないブログを続けていると、日本の9割の人は会員制ホテルなんて興味がないという事実を忘れてしまいそうですが、当たり前であるが多くの人にとっては、エクシブシリーズは終わり、その後ベイコート倶楽部という都市型会員制ホテルが誕生し、そして新たなサンクチュアリコートというフェーズに入っているなんてことはどうでも良い話であるし、そもそも興味を持つきっかけもない。という事になるであろう。

そういう僕も、この仕事を続けていなければエジプトに行ってみたり、セイシェルなどのリゾート地で休暇を過ごしてみたりしたかった。元々はいろんな場所を訪れるのは好きであるし、ビーチリゾートでぼーっと過ごすのも好きな方である。

今となっては会員制ホテル業界で一人勝ち状態のリゾートトラストも2000年頃は誰も知らなかった。

リゾートトラスト?なんの会社?

何処にあるの?初島って何処?蓼科ってどこ?山中湖には大浴場はないのか?まーそういう時代である。

その当時はまだ、他会員制ホテルと比較検討する人がいた時代である。例えばであるが東急ハーベストに、ジャパントータル、ダイヤモンドリゾート、紀州鉄道にエメラルドグリーン。数ええきれないほどの会員制ホテルの会社がありましたが、いや過去形で書いてはいけない。今でもそれらはやっていますが、当時はまだライバル関係にあった。と言える時代かもしれません。

それがどうでしょうか。2025年に、ベイコート倶楽部のライバルでジャパントータールをあげる人はいなく、紀州鉄道をあげる人もいなし、東急がライバルっぽいけど、ライバルではない。という事になるかと思います。

令和の時代に、先にあげた会員制ホテルを検討している方がいるのかどうかわかりませんが、ほぼ一強時代を迎えているリゾートトラストも方向転換した方が良いのではないだろうか。と思う事がある。

週末の稼働率を稼いでいるのはいつものスタメンメンバーである。

結局、車はフェラーリ、ポルシェ、アストンマーチンなど何台購入しても同時に運転できるのは1台だけであるし、リゾート会員権もエクシブ、ベイコート倶楽部、サンクチュアリコートといくつも所有しても、週末に行けるのは1箇所だけである。

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