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2025.12.13

【施設】サンメンバーズ鹿児島

邇邇芸と行く天孫降臨の旅 それはひっそりとしていた

青島神社から30分ほどの場所かと記憶していますが、山幸彦に敗れた海幸彦もこの土地では大切に祀られている。それが潮獄神社である。
山幸彦と豊玉姫が祀られている青島神社と比べるととても質素な神社であるし、おそらくここを訪れる人は一日数人なのかもしれない。

ちょっと複雑なのが、兄の海幸彦は釣りが好きで、自分の釣り道具と弟の狩りの道具を交換した事により山に祀られていて、弟の狩りが好きな山幸彦は自分の狩りの道具を兄の釣り道具と交換した事により海に祀られている。
参拝者の数と寺社の立派さを比較すると、なんだか兄に申し訳ないような気がするがキン消しラーメンマンを引きちぎられた恨みは2000年続くのである。

神話の中では兄(敗者海幸彦)は、その後弟(勝者山幸彦)とは仲良く暮らしていたという話でありますが、これもひょっとするとある種の戦いがあり、それが神話のお話の中でこのような表現になったのかもしれません。
邇邇芸君も子供達が争っていてその時は大変辛かったのではないだろうかと思いますが、ひょっとすると2000年以上前の僕らは日本各地で争いをし強い者が弱い者を淘汰し、それは令和の時代でも資本による同業他社は吸収されている現実を見ると、ひょっとすると今も昔も変わっていない事なのかもしれません。

山幸彦(弟)に敗れた海幸彦(兄)はその後この地に辿り着き、この地をとても良く納めたと言われています。この海幸彦が現在の隼人の祖であると言われています。
海幸彦と山幸彦のお話は潮獄神社の公式YOUTUBEにて詳しくご覧いただけます。ご関心いただける方はこちらもご一緒にお楽しみください。
それでは次の目的地、弟である山幸彦(勝者)と豊玉姫のその後のお話をするために鵜戸神宮へと移動しましょう。

潮獄神社の公式ホームページ

びゅ〜ん。

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