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2025.06.17

【施設】エクシブ箱根離宮

御伽衆と行くエクシブ箱根離宮の旅 えっ5年ぶり😆

一夜城前の鎧塚さんのお店を後にして向かったのは、5年ぶりのエクシブ箱根離宮。少し話を脱線してここで御伽衆の話をしたいと思いますが、そもそも御伽衆とは何かご存じでしょうか?

御伽衆とは、室町時代から戦国時代の大名の話相手であったと言われています。
戦国時代の英雄である武田信玄は12人の御伽衆がいて、日々、武田信玄の話相手をしていたそうですが、機嫌を損ねないように気を使うのかどうかはわかりませんが、それはそれで大変そうである。

一番多くの御伽衆を抱えていたのは豊臣秀吉、800人の御伽衆を抱えていたそうで、お前誰だっけ?とならないのか。と心配でありますが、多くの戦国大名が読み書きが出来たのに対して、農民出身の秀吉は読み書きが不得手であったために、耳学問として多くの御伽衆を抱えていたと言われています。

そこでもう少し秀吉の御伽衆の深掘りをしてみると、信長により京都を追放された室町幕府最後の将軍足利義昭もちゃっかりその後、秀吉の御伽衆となりなんとか生計を立てていたという驚愕の事実。プライドも何もないな。と思いましたが、室町幕府最後の将軍もどこかの村でのたれ死ぬ訳にはいかなかったのでしょう。
ちなみにですが、皆さんが聞いたことがある言葉に御伽噺(おとぎ話)という単語がありますが、これは大名が退屈しないように御伽衆がした話がおとぎ話の語源だそうですが、落語のルーツなども御伽衆の中で無茶苦茶オモロイ話をする人がいたそうで、それがルーツとなっているようです。(諸説あり)

では図々しくもお客さんの旅行に便乗しているクラベールも、何か皆さんを楽しませないと思い、エクシブにまつわるおとぎ話をいろいろするのですが、横浜から東名、小田厚、鰻屋と延々と話続け、もう喉がカラカラ。
先ほど、鎧塚さんのお店でアイスコーヒーをチューチューしたばかりなのに、今度はアイスカフェオレをチューチューしにヴェラヴィスタに行くのです。

エクシブ箱根離宮が開業してから15年が経過しましたが、まだまだ綺麗な状態のエクシブ箱根離宮ですが、おそらくヴェラヴィスタが一番老朽化を感じる場所のような気がします。
ちょっと残念な気持ちと時代の流れによりしょうがないと思う部分と両面ですが、そんな思いを胸にお部屋へと向かうのです。

お部屋に行く前にちょっとの寄り道をして久しぶりに遊歩道を歩いてみました。このブログが公開される頃にはもうツツジの季節は終わっているかと思いますが、僕はこのこの遊歩道がエクシブ箱根離宮の中で一番好きな場所かもしれません。

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