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2022.11.20

【施設】東京ベイコート倶楽部

中古ベイスイート会員権で行く東京ベイコート倶楽部の旅 番外編

子供の頃通っていた学校の校庭を大人になってから訪れた時に、こんなに狭かっただろうか?と思った事があったのですが、まさにその土地は同じような感覚に陥る広さの土地であったのです。

既に多くの方がご存知かと思いますが、東京ベイコート倶楽部の正門前にあった結婚式場は既に解体されており、跡形もない空き地となっています。
こちらの土地は以前はアニヴェルセル東京という結婚式場があった場所になり、東京都の賃借契約期間終了と共に、その施設は解体され現在は空き地となっているという場所になります。

上の写真でご覧いただくとわかりやすいのですが、奥にある小さい空き地は有明南G1区画となり以前は駐車場でしたが、そちらも現在は更地となっています。手前の更地が有明南H地区になり以前、結婚式場があった場所となります。

ご存知の方も多いかと思いますが、こちら2つの区画は既に再開発される事が決まっており、G1区画はコナミホールディングス。結婚式場跡地であるH区画はテレビ朝日がそれぞれ土地を所得しています。
(Google Mapより)

G1区画は発表によると、52,000㎡、H区画は44,190㎡という事なのでおそらくですが、G1区画には現在まだ建物がある東京TFTビルの一部が含まれているかもしれません。

ここで今回、何故にベイスイート5階の東向きのお部屋に宿泊したのかという話になるのですが、こちらはベイスイート5階のお部屋から見るH区画と奥に望むG1区画になります。つまりベイスイートの東向きのお部屋の前にテレビ朝日の施設が開業するという事になるのですが、果たしてどのような施設が建設されるのでしょうか。
すんごい圧迫感(笑)
(港湾局ホームページよりテレビ朝日オフィスビル)

発表によるとH区画を取得したテレビ朝日は地上12階の83,1mの建物を建設するという事になります。業務内容としては最新のテクノロジー技術を利用した多目的ホールの運営及びエンターテイメント施設という事なのですが、気になるのが高さ83,1m。12階建てとなっていますが東京ベイコート倶楽部では果たして何階に相当するのだろうか。という事かと思います。
(港湾局ホームページよりテレビ朝日オフィスビル)

それでは計算をしていきます。東京ベイコート倶楽部の1階部分はほぼ植栽などの階になりますので2階部分からの計算になります。

2階は4,7mで3階は3,55mで4階部分はなく5階は3,55mと延々と天井の高さを計算をしていくと、テレビ朝日12階建ての83、1mの屋上部分に到達するのは東京ベイコート倶楽部では24階の天井部分が81mほどになり25階の天井部分が85mほどという事になります。どうなのだろうか。

つまりベイコートスパへと行くときに皆さん階段を下ると思いますが、その階段フロアから見る目線と並行ぐらいの高さの建物になるという事になります。隣の建物から手を振られちゃったりして(笑)

つまりテレビ朝日の商業施設が出来る事により、12階建てだからロイヤルスイートは関係ないのではないか?というのは大きな間違いという事になります。一方、SOUTH棟の景観はこちらの完成予想図を見ると景観が抜けているようにも見えますので、建設が始まると、部屋割をする人も「あーして欲しい」「この景観の部屋は嫌だ」などいろいろと大変だろうな。と思うのです。

ちなみにですが、G1区画を再開発する事になるコナミホールディングスは地上9階の58mの施設となり、スタジオやショップなどを運営する施設となるようです。

では、今度はテレビ朝日の反対側をマディソンラウンジから見てみたいと思います。
東京ベイコート倶楽部の西側には、運河を挟んでパレットタウン及びトヨタのテーマパーク?よくわかりませんがMEGAWEBという施設がありましたが、こちらも現在、取り壊し中となります。こちらの写真では観覧車はまだありますが、現在は既に観覧車を跡かたもなく消えています。

クラベールのちょっと上ぐらいの世代の方ですと、若い頃に奥様とデートに行った。ここでプロポーズした。という方もいるのではないでしょうか。どんどん思い出の場所が消えていきますね。寂しい限りですが、こちらには藤和不動産主導で新しいアリーナ施設が2025年に開業する予定となります。
(藤和不動産PDFより)

収容人数は約1万人。プロバスケットボールチームアルバルク東京のホーム会場として利用される他、各種イベント等が開催される複合アリーナとなるそうです。
(江東区議会より)

再開発が着々と進むお台場地区ですが、この町は陸の孤島から脱却できるのでしょうか。
しばらくすると、あのピラミッドの形をした建物も取り壊されるのかもしれませんね。

有明地区の再開発。東側の景観は窓を開けると目の前にビル。という景観に数年後はなってしまうのですが、新しい商業施設が出来る事はプラスなのでしょうか。それとも部屋からの景観が悪くなるというマイナス面の方が大きいのでしょうか。その結果は2年後になります。

クラベールはこの景観を最後に部屋をチェックアウトするのです。24時間滞在ステイというのは、想像以上に良い物でした。何もしない贅沢。を楽しむならやはり翌日ゆっくり出来るというのは最高の贅沢ではないでしょうか。何より、チェックアウトとチェックインのほぼ誰もいないホテルを楽しむ事が出来る。

クラベールは、又ベイコート倶楽部を利用する機会があるなら、この24時間ステイを選ぶのではないでしょうか。それほどとてもゆったりとした時間を過ごす事が出来、最高の贅沢を堪能した気がします。

本日のブログにて中古ベイスイート会員権でいく東京ベイコート倶楽部の旅は最終回となります。

次回はどこに行くのか。それは貴方の街に(笑)

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