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2025.05.27

【私たち】クラベール

そうだ京都に行ってきた

住んでいる地域によって感じ方は様々かと思いますが、最近の日本における観光客の数は異常ではないかと思う事がある。

僕の身近なところで言うと渋谷。地下鉄を上がりハチ公前を通過すると忠犬ハチ公と一緒に記念撮影をするために多くの訪日観光客が列を並んでいる。待ち合わせ場所として長く日本人に親しまれてきたその場所は、現在では訪日外国人に占領されてしまい、そんな彼らに遠慮しながら過ごしている僕らがいる。

今は皆、どこで待ち合わせをしているのだろうか。

先日、娘と京都旅行に行ってきた。
せっかく京都見物に来たのだから朝マックをして9時の拝観時間から楽しむ経済的、時間的制約のある貧乏旅行である。ソーセージマックマフィンセット、ハンバーガーにハッシュドポテトにコーヒーだって付いている貧乏旅行の束の間の贅沢である。

僕にとって京都と言えば大阪と名古屋の中間地点にある宿泊施設のある場所。と言った感じで、年間4、5泊はする場所ですが、京都の街を観光することはほぼなく、いつも車窓から京都の街をねり歩く観光客やバックパッカー達を眺めている程度である。

京都旅行では、いくつかの寺社仏閣を巡ってきたが、どこに行っても外国人観光客の多さが目立つ一方、同時に日本人はどこいったのだろうか?と言う事である。

どこの寺院に行っても日本人がいない事に驚きを隠せない。

勿論、京都の街を歩けば、ビジネスマン、タクシーの運転手、お土産物屋の売り子さんなど日本人を見かけますが、観光客としての日本人を見る事はほぼない。つまり、寺院の拝観料を払い、敷地に入るとそこにいるのは訪日観光客だけである。

最近、京都に行かれた事がある人ならご存知かと思いますが、いわゆる京都市内の観光地などに行くと95%は訪日観光客である。日本人は一体全体どこに行ったのだろうか。

そんな日本人が消えた京都で訪日観光客に遠慮しながらとある寺院の池の脇に面白いものを見かけた。
鯉の餌400円。

昨今の円安、財布の紐が緩んでいる訪日観光客にとっては高くないのかもしれませんが、今朝の僕の朝食と同じ値段。どうかしてるのではないだろうか。それと拝観料の高さ。とある寺院の拝観料は2000円であったが、家族4人で行けば8000円。高すぎないだろうかと言う事である。

昨年5000万人が訪れた日本ですが、なんだか日本人が取り残されてはいなだろうか。と思ったりするのです。

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