会員制ホテルって大丈夫?
クラベールブログをお読みいただいている皆様こんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。既にゴールデンウィーク。明日からゴールデンウィーク。もういつからゴールデンウィークに入ったのかもわからない(笑)という方もいらっしゃるかもしれません。
多くの方が毎日ご自宅で過ごす時間が長くなっているかと思いますが、もうストレスマックスであーあーあーあーあーと叫びたくなりますよね。
クラベールも今まで全国各地を動き回っていましたが、現在はほぼ自宅で過ごす事が多くなり、皆さん同様あーどちらか海の見えるリゾートにでも出かけたいなーと思いますが、まだまだこの長いトンネルを抜けるには時間がかりそうです。
クラベールは明日5月1日から5月6日までお休みになります。と言ってももう既にお休みに入っている状況ですが、一応そうなります。(笑)
今日は先日のブログ内でリゾートトラストがゴールデンウィーク期間中全館休館する事を決めた事をお伝えしたかと思いますが、それに関する事の補足説明と現在クラベールが思う事を今回のブログ内でお伝えしたいと思います。
ゴールデンウィークの全館休業をリゾートトラストが決定してから約1週間が過ぎましたが、東急ハーヴェストも続くように同期間の全館休業を決定したようです。この2つの大手会員制リゾートがゴールデンウィーク期間中の休館を決めた事でそれら以外の会員制リゾートも続く様に足並みを揃えた事になる訳ですが、まるでお互いの顔色を窺っていたようにどこもあわてて休館したようです。
リゾートトラストと東急ハーヴェストクラブの2社は除いて、それ以外の会員制リゾートはけっして経営規模からすると安定しているとは言えませんし、ポイント制を採用している会員制リゾートは正直この時期に休業する事は大変な決断だったのではないでしょか。
このようなお話をすると会員制リゾートホテルとはこのような事態の時に大丈夫なのだろうか?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は会員制ホテルは一般ホテルと比べれても休業しても被害は少なく済みます。
それは何故か。会員の皆様がお支払いになる運営管理費が休業中も入っているのです。
例えばどちらかの200室のエクシブホテルがあるとすると運営管理費単価が平均7万円だとした場合、7万円×28×200=約4億円がお客様が年間一人も来なかったとしても収入として入ってきます。一日あたり約110万円です。ホテルを稼働せずに入ってくる収入としては十分ではないでしょうか。つまり一人もお客さんが来なくても毎日約110万円の収入がは入るわけですから、ホテルを維持するのは十分ではないでしょうか。
勿論ホテルサイドとしてはそのような話はする事はなく、苦しい、苦しいとは言いますが、実情は利益がなくなるという事で維持をするという事に関しては稼働しないと維持する事が出来ない一般のホテルに比べれば間違いなく経済的には楽になります。
200部屋のエクシブですとホテルスタッフは約100名、休館中は電気代、水道代もかかりませんし、ホテルスタッフの給料は支払うには十分ではないでしょうか。
一方、このような状況になると大変なのが500名以上いる会員権販売という事になります。
どうやらリゾートトラストはあまり評判のよくないエクシブ湯河原離宮を所有している会員の方に他施設への買い替えを始めたようです。
エクシブ湯河原を購入したのだが、他のエクシブ及び、ベイコート倶楽部に変えたいなと言う方は今がチャンスです。(笑)
開業前にエクシブ湯河原離宮を購入した方の下取り金額をざっくり計算しましたのでご参考下さい。
エクシブ湯河原離宮CBタイプ約500万円
エクシブ湯河原離宮SEタイプ約1200万円
エクシブ湯河原離宮Sタイプ約1600万円
開業後に購入している方はこれより下取り金額は高くなります。
一番メリットがあるのはエクシブ湯河原離宮SEタイプ1200万円から横浜ベイコート倶楽部ラグジュアリースイートへの買い替えかと思いますので関心ある方は問い合わせしてみるのも良いのではないでしょうか。
ゴールデンウィーク期間中はクラベールブログもお休みになりますのでご了承下さい。それにしてもこのコロナウイルスはいつ収束するのでしょうか。クラベールブログ読者の皆様のご健康をお祈りしております。
次回のクラベールブログの更新は5月7日を予定しております。
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