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2024.02.20

【売却】エクシブ売却に関する情報

部屋数とリセール相場の関係は? エクシブ編

皆さん、車を購入する際はリセールを気にしますでしょうか?

そう聞かれれば「気にする」と答える方が大半かと思いますが、車を売却する際のリセール金額と乗りたい車とではどこまでが妥協点となるのでしょうか。

何故にこんな事を聞いているのか?と言うと、現在クラベールは長年お世話になった営業車クラベール2号も車検が近いし、そろそろお別れして、クラベール3号へと乗り換えても良いのでないか?と思い時間を見つけては車探しの旅に出かけています。

よく言われているのは車を売却する際は白か黒の方が他の赤とか青とか銀とかより高く売れる。どちらかと言うとセダンよりSUVの方が人気があるので高く売れる。とか言われていますが、僕は赤い車に乗りたいんだ。と言う願望を捨ててまで、リセール金額を気にして黒い車に乗る必要はあるのでしょうか。

リゾート会員権の場合は会員権に色などはありませんが、ホームグランドがありますし、セダンとかSUVと言う認識はひょっとしてスタンダードとかラージ、スイートと言う認識に置き換えられるかもしれません。

そこで今日は、新規販売時と現在の流通相場では、どれを購入した方が売却する際に損をしなかったのか?に関してSタイプを例に取ってお話したいと思います。

まず最初のトップバッターはエクシブ箱根離宮Sタイプ。
新規販売金額は1875万円となります。今日、現在仲介市場を見てみると1100万円から1200万円となり、Sタイプの中ではリセールが一番良い会員権となります。新規販売時の6割から7割で今でも取引がされている。という事になります。

次にエクシブ箱根離宮から目と鼻の先にある箱根離宮より新しいエクシブ湯河原離宮はどうでしょうか?
エクシブ湯河原離宮Sタイプの新規販売金額は1880万円です。そう箱根離宮より5万円高いのですが、リセールとなると750万円ぐらいが相場となります。新規販売時の4割ぐらいになってしまった。という事になります。

これはどう捉えるかですが、仲介市場で購入する方には有り難い値落率となります。首都圏から近く、部屋の温泉がついていて、比較的新しく、稼働率も良いホームグランド会員権となります。安すぎるだろ。と思ったりもします。

つまり、新規で購入した方は箱根離宮も湯河原離宮もSタイプはほぼ同じ金額で購入していますが、売却する際は350万円から450万円の金額差が生まれた。と言う事になります。

これはエクシブ山中湖SVも同様で、僕は実はめちゃくちゃ良いホームグランドだと思いますが、何故か人気がない笑。人気がない。というのは実は仲介市場でリゾート会員権を購入する際はメリットしかありませんが、皆さんはそう思われないようです。エクシブ山中湖SVの新規販売金額は1790万円。箱根や湯河原より若干安かった。という事ですが、現在は700万円以下で購入できるSタイプとなっています。

では、今日の一番の問題児、生まれた時からリセールが安くなる事が約束されていたエクシブ六甲はどんな感じでしょうか。
エクシブ六甲の新規販売金額は1860万円。現在のリセール相場は600万円ちょいほどとなります。

600万円を割る日も近いのではないでしょうか。第二のエクシブ浜名湖Sタイプと呼ばれてもしょうがない状況となります。

何故、エクシブ六甲はリセールが安くなる事が確定していたホームグランドであったのか?という事ですが、芦屋ベイコート倶楽部と同時期販売、しかも目と鼻の先、その上、大量部屋数48部屋。開業する前からリセール最悪だろうな。と思っておりましたが、その通りになりました。

リセール販売率は驚異の3割となっています。

これはエクシブ浜名湖のSタイプにも共通します。エクシブ浜名湖Sタイプは驚異の56部屋。こちらは現在は600万円以下で購入できるSタイプ会員権となります。

ただし、唯一救われるのはエクシブ浜中湖のSタイプは六甲などと比べると元々の販売金額が安かった。という事もあるので新規販売金額も高いし、開業してまだそこまで月日も経過していないのに600万円前後の相場は新規で購入した方のがっかり感は兵庫県だけにヴィッセル神戸所属の大迫選手も半端ないのではないでしょうか。

つまり、新規でどこのホームグランドを購入したかによって新規販売金額はほぼ同じであったとしても箱根なのか湯河原なのか、山中湖SVなのか。六甲なのかで売却した時に手元に残るお金は数百万単位で変わってきます。

また、いくつかの共通点も見出す事ができます。それは部屋数が多い会員権は新規販売時からリセールを考慮した場合、値下がり率が激しい。という事になります。よくよく考えたら当たり前なのですが、部屋数が多い=会員権の数も多い=売却したい人も多い=供給過多になる。という事になります。

そのために新規販売で購入する際の極意は一般的にニーズがある場所なのか。同じグレードでも部屋数が少ない方が良い。というのが過去のデータから見て取れるのではないでしょうか。

ただし、一部東京ベイコート倶楽部のような例外もあります。東京ベイコート倶楽部のケースはこうです。部屋数が多い=会員権の数も多い=売却したい人も多い=供給過多になるけどそれ以上に需要が多い。という稀なケースもあります。

東京ベイコート倶楽部は権利が全て赤色とか他会員権と比べると特殊なのでちょっとレアケースになるかと思います。

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