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2024.01.21

【施設】会員制ホテル他

東急ハーヴェスト熱海伊豆山の旅 スパの設計は?

取り敢えず、お腹はいっぱいになったという事で、温泉大浴場へと向かいました。

東急熱海伊豆山の温泉大浴場はちょっとびっくり事の連続である。なんだか、今回の東急ハーヴェスト熱海伊豆山はただ単に延々とクラベールが東急ハーヴェスト熱海伊豆山をディスるというブログになってしまっていますが、リゾートトラストの会員からするとびっくりする事の一つにタオルを部屋から持っていかなければならない。という事があります。

つまり、クラベールは日中に温水プールにも入りに行きましたが、その際も部屋からバスタオルを持っていかないといけない。という運用になっています。

よくこの状況をハーヴェストの会員さん達は受け入れている。とある意味感心する。

東急ハーヴェストの会員さんは忍耐強過ぎだろ。と思うのですが、皆さん、ご存知のように、エクシブホテルであれば、何も持たずに部屋からスパに行けば、スパのフロントがある。というのは当たり前かと思っていますが、その当たり前もいかにリゾートトラストホテルが恵まれているかが他の会員制ホテルに行くとよくわかります。

そこで、部屋のタオルを手に持って、スパへと向かうのですが、このスリッパ。もう少しやりようがなかったのだろうか。このスリッパは館内専用で、レストランに行く際などにも利用できるのですが、浴衣に着替えて、このスリッパで行くことが出来ます。
もう、俺に支配人やらせろ。と言いたくなります。

あの喫煙所のボロボロのソファーを捨てて、ドアマンを配置し、あのドンキホーテのカートみたいなのも全部捨ててやるのだ😆そしてこの便所スリッパも全部捨てて、女子ウケする可愛い草履に変えてやる。と思ったりします。

よく分かりませんが、東急ハーヴェストのスタッフの方達は他の温泉旅館などに行かないのだろうか。他の温泉旅館ではどんなサービスが受けられ、どんな食事が提供され、どんな滞在ができるのか知らないのだろうか。と疑問に思います。

僕は、これが近所のスーパー銭湯なら何も言いませんが、高いお金払って会員になった人に対するサービスがこれだとしたら絶句して気絶して死ぬ。😆

それでは便所スリッパに履き替えて大浴場へと行きましょう。
なんか造りが、どこかのマンションなんですよ。

熱海伊豆山の大浴場は、どの浴場からも海が望めるように。という事で作ったのでしょうが、4段構造になっています。これ10年前に作ったホテルとしては僕から言わせると正気の沙汰ではありません。
つまり、ご年配の方たちは、ジャグジーに行こうとすると階段を下り、露天に行こうとするとさらにそこからまた階段を下り、休憩スペースに行こうと思うと、また、そこから階段を下る。という造りになっています。

高齢の足腰の悪いおじいさん、おばあさんが一人で利用する事の時を想像してみてください。片手には手ぬぐりを持っています。足元は水で滑りやすくなっており、そこを階段で往復させる。

僕から言わせると正気の沙汰ではありません。これは戦後間もない頃に建てられた熱海の温泉宿でしたら、昔はそうであったよね。という話かと思いますが、10年前に開業したホテルでこれはダメだろ。と思うのです。

こんな高低差のある大浴場の設計にするならば、あの景観の良いほぼ誰も利用しない芝生のエリアに横長の大浴場を造ることは可能であったのではないだろうか。と思ったりします。
若い人たちにとっては、何も思うことはないかと思いますが、10年前に開業したホテルとしては、僕からすると信じられない設計。昭和の時代の設計?と疑いたくなります。
つまり、こちらの大浴場は足腰が悪くなった高齢の方にとってはかなり利用のハードルは高くなります。とにかくこの東急ハーヴェスト熱海伊豆山には呆れますが、若い人たちにとっては、そんな事を気にする事はないかと思いますので、僕とは全く異なった印象になるかと思います。

普段あれこれとリゾートトラストのホテルには厳しい言葉を言わせてもらっていますが、このスパの設計には絶句した。
でも、屋外にある浴場からは暗闇の中に光る初島や相模湾を往航している船などの光がとても綺麗に見えたのです。
こういう発言はどうかと思う中で、あえて言いますが、色々なリゾート地にて最近のトレンドを知っている人や良いサービスを受けているお客さんは2度と来ないのではないだろうか。

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