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2023.11.28

【施設】会員制ホテル他

ぶらり大阪 浪速とか難波とか

ホテルから15分ほど歩いただろうか。南海なんばという駅に着いた。あえてひらがな表記である意味は何かあるのだろうか。おそらくここがホテルフロントの女性が言っていた場所かと思うが、おそらく大阪の中でも大きな駅なのではないかと思うが、懐かしい会社名を見る事が出来る。それが南海である。
関西の方からすると懐かしいなんて言うと笑われてしまいそうだが、関東圏に住む人にとって南海と聞いて一番親しみがあるのは南海ホークス。現、ソフトバンクの前の前のプロ野球チームである。前の前を記述したのは、一時、ホークスはダイエーが所有していた時もあったからである。緑と白がチームカラーであり野村克也、江夏豊、ドカベン香川などを思いだす。

南海ホークスをダイエーに売却して以来、関東圏で生活していると南海という会社にお世話になる事はほぼないため、そのためクラベール的に懐かしいという表現になるのですが、とても外観が綺麗な駅であった。
せっかく大阪まで来たのだからお好み焼きを食べようと店を探したのだが、平日だというのに人気店やネットで出てくるお店は驚く人の行列である。そんな中、ぶらぶらしている内に待ち時間が15分ほどで入れるお店に入ってみたが、結論から言うととても美味しかった。
クラベールは閉店間際に入ったので店主に話かけられた。どうやら、観光客でもなさそうだし、一人だし、という事なのだろう。クラベールからするとコロナ禍も収束に向かい、訪日観光客も増え、商売繁盛ですね。という声をかけたが、どうやらそれほど嬉しくもないようである。
訪日観光客はせっかく大阪に来たのだから、お好み焼きを食べてみようという事で来ていただくのは有難いらしいが、お好み焼き1枚のみの注文が大半らしい。お好み焼きとは出来上がるまでに時間を要する回転率が悪い商売だそうだ。そのためにお好み焼きが出来上がるまでにつまみとビールで一杯やってほしいとなるのが本音だが、大半の訪日観光客の注文はお好み焼き1枚という事らしい。

そのため、クラベールのようにお好み焼きを待つ間にサラダと鉄板焼きをつまみにビールを飲んでくれる客の方が有難いという事であるが、そんな事情は大阪に来て店主と話してみないとわからない。確かに、カウンター席はクラベール以外の客は訪日外国人だけであった。
店主の英語も必然的に上達し、学生時代に習った英語はまったく覚えていないが、いくつかの決まり文句を記憶すれば注文などの最低限のコミュニケーションは足りるらしい。若い頃いくつかの国を巡っていた時に、決まり文句で話かけてくる外国人店員に商売人としての抜け目なさを感じたが、ここ大阪のお好み焼き屋でも同じ物を見る事が出来た。

美味しそうなお好み焼き動画はこちら

ここは商売人の街大阪であった事を忘れていたのである。

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