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2023.07.12

【施設】会員制ホテル他

湘南物語 逗子マリーナの現実

それにしても素晴らしいロケーションである。部屋向きによっては江の島を望む事が出来るであろうお部屋もあるし、今回クラベールが宿泊した部屋はマリーナ側で部屋からヨットやクルーザーなどが望める部屋であった。
各宿泊棟の入り口には昼間であれば管理人が常駐しており、夜間はオートロックに切り替わるという運営である。

ここでちょっと逗子マリーナの会員権についてお話しようと思う。こちらの逗子マリーナの会員権であるが大抵1万円ほどで購入出来る。ただし、総額となると、名義変更料や手数料などもろもろで約50万円ほどとなるのであるが、クラベールブログ読者の方はどう思われるだろうか。
ちなみに年会費は種別にもよるが8万円前後。ルームチャージ料金は4000円~6000円で2名から、利用人数に応じて1名につき2000円がプラスされるという料金設定である。詳しくは書きませんが、だいたい1名辺り、2000円ほどで宿泊出来るようになっている。

確かに、古いという点はありますが、この立地とロケーションで週末に夫婦で一人2000円で宿泊できるのは、僕は全然アリだと思った。おそらく大半の人はそうはならないかと思いますが、僕にとっては、子供の頃の夢が叶えられるなら安い買い物という感覚である。

しかし、今回宿泊した1号館は開業より47年を迎える。クラベールがたまにお話しているリゾート会員権50年問題がエクシブ施設より早く訪れるという事であるが、逗子マリーナの問題はエクシブ施設以上に深刻である事が想像される。
それは今回宿泊した1号館であるが、こちらに実際住んでいる。という方もいるし、リゾートマンションとして週末だけ利用するために1部屋購入している人もいるし、会員制として共有所有している方もいる、つまり1つの建物に3種類の活用法をしている人達が混同しているという点である。

もう一つは実際住んでいる方や1部屋所有している方の中には管理費未納という方はいないかと思いますが、この逗子マリーナの会員制に関しては、年会費を長期にわたって支払っていない方が一定多数いると言う話である。
そしてもう一つの問題となるであろう事は、元々逗子マリーナを開発した西洋環境開発は既に存在しなく、会員制部門に関しては、オーナたちの自主管理をしているというような話を聞いた。定かではありませんがどうなのでしょうか。

つまり手っ取り早く説明すると最高のロケーションにあるちょっと古びた会員制リゾート、50万円払って、毎年8万円を支払えば、1回2000円ぐらいで宿泊できるのだが、良くないか?ちょっと後々面倒臭い事になるかもしれないけど。という事である。
僕の想像ですがこれってどうにもならないんだろうな。という事なんですが、とにかく勿体ないの一言に尽きる。東京、神奈川の人であれば逗子マリーナは一度は行った事がある場所。赤レンガの瓦がとても素敵で、一昔前なら、憧れの場所と言っても過言ではありません。

勿体ない。勿体ない。

それではお部屋の中に入って見ましょう。

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