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2020.11.04

【運営会社】リゾートトラスト

エクシブ創世記の13泊会員権は取得困難?

毎日、いろんな地域からいろんな会員権に関するお問合せをいただくのですが、何故にそこに目を付けたのだろうかという方からのお問合せもいただきます。

先日、エクシブ鳥羽の13泊のスイートが欲しいのですが、何故にどこにも売っていないのでしょうか?というお問合せをいただきました。

端的に言うとそんな会員権ないからどこの業者さんにも掲載されていないのです。

存在しないと言ったら言い過ぎかもしれませんが、ほぼ入手するのは不可能な会員権になります。
どういう事?となっている方も多いかもしれませんので今日はエクシブ会員権販売の歴史を皆さんと一緒に振り返ってみたいと思います。

まずサンメンバーズ、リゾーピアと続いたリゾートトラスト会員権は1987年に開業したエクシブ鳥羽本館から新たなステージへと移行するのです。

エクシブ鳥羽会員権を販売するに当たっては3つのグレード(スタンダード、ラージ、スイート)と宿泊日数は26泊のみでスタートしました。現在主流となっている13泊の権利や10枚チケットがついている13泊の権利はエクシブ鳥羽本館を販売スタートした時には存在しなかったという事になります。

つまり13泊の権利は後発商品という事になります。そうです。ジェネリック薬品と一緒です。こういう訳わからん事を書くからわかりずらい。(笑)

その後エクシブ山中湖を販売スタートさせる際に13泊の権利に10枚チケット付いている、バージョンが誕生しました。このように考えるとエクシブ鳥羽~エクシブ淡路島までホームグランド会員権は基本的には26泊の権利となります。

その後、エクシブ蓼科でSグレードが導入され、翌年開業したエクシブ初島クラブでは10枚チケットが外されている13泊だけの商品バージョンZの販売が開始されるのですが、現在の市場で売買は8割、9割こちらの13泊の権利、バージョンZという事になります。

でも稀にエクシブ軽井沢やエクシブ白浜などで13泊の権利を見かけます。これは元々リゾートトラストが26泊の権利で販売していた会員権が解約になり、リゾートトラストに戻ってきた会員権をリメイクして販売した商品が市場に出回っているという事になります。

そのために、エクシブ鳥羽からエクシブ淡路島までのホームグランドでも13泊の権利を仲介市場で購入するのは、まったく不可能という訳ではありません。

ただし、例えばエクシブ鳥羽本館のスイートは全部で10部屋。一部屋につき14名所有なので、元々140口しか販売されていません。その内、解約になり、リメイクされて13泊の権利になり、それが市場に出るという事は確率的にはかなり低いので実質エクシブ鳥羽本館のスイート13泊の権利を購入するのはほぼほぼ不可能という事になるのです。

エクシブ鳥羽~現在に至るエクシブ開業の歴史はこちら

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