リゾートトラストは世界的ホテルチェーンの仲間入り出来るのか
少し前にリゾートトラストがカハラクラブハワイなる会員権を販売し、おそらく今後リゾートトラストはカハラの冠で海外にホテル展開をしていくのではないだろうかという事をクラベールブログ内でお話したかと思いますが、今後、リゾートトラストが海外でホテル展開をしていく上で、世界にはどのような世界的ホテルチェーンがあるのでしょうか。
実はリゾートトラストは会員制という言葉を除いたとしても売上ベースから見ると日本国内ではプリンスホテル系列の次2番目のポジションにいる事はあまり知られていません。
なんだか知名度ではルートインやアパホテルなどに負けているような気がしますが、ホテルチェーンとしてのポジションは国内では2番目になります。
お、リゾートトラスト頑張っているではないか。と思われる方が大半かと思いますが、これから海外進出する上で、なんともライバルが多すぎる。(笑)では世界的なホテルチェーンの仲間入りするためには世界にはどのようなライバルがいるのかを見て行きましょう。

①マリオットインターナショナル&スターウッドグループ(アメリカ)
ホテル数約7000軒
最上級リッツカールトン・JWマリオット・W・ブルガリ
上級ウェステイン・シェラトン・マリオット
中級アロフト等
日本でも知名度抜群のリッツカールトンを筆頭にマリオット、シェラトン、ウェステインホテルなど日本国内でも多くの方に知られているラグジュアリーホテルを傘下におさめます。アメックスカードホルダーには御用達のホテルですが高級路線ホテルグループになります。
②ヒルトングループ(アメリカ&中国)
ホテル数約5500軒
最上級コンラッド
上級ヒルトン
中級ヒルトンガーデンインなど
ハワイにあるヒルトンバケーションクラブなど会員制ホテル事業にも力を入れていますが、フラッグシップホテルであるコンラッドを筆頭にヒルトンホテルの知名度は日本国内でも抜群になります。
③アコーホテルズ(フランス)
ホテル数約4000軒
日本国内ではあまり知られていませんが、フェアモントホテルは日本人の方でも利用した事がある方多いのではないでしょうか。以前グランドエクシブ浜名湖の旅でご紹介したラッフルズもこちらのグループ傘下ホテルになります。
上記の2つのグループとは異なりラグジュアリーホテルだけではなく、カジュアルホテルも展開しているのが特徴になります。
④ウィンダムワールドワイド(アメリカ)
ホテル数8000軒
日本国内ではほぼ展開していないのでほとんど日本人には馴染みがないかと思いますが、
⑥ハイアットグループ(アメリカ)
ホテル数約700軒
最上級アンダース・グランドハイアット
上級ハイアット
中級ハイアットプレイス等
日本国内では知名度抜群どこ行ってもハイアットありますね。シティーホテルからリゾートホテルまで日本人にはよく知られているホテルではないでしょうか。
⑥インターコンチホテルグループ(イギリス)
ホテル数約5000軒
上級インターコンチ
中級ホリデイイン
おそらく日本国内で一番よく知られているのが横浜みなとみらいにある帆の形状をしたインターコンチではないかと思いますが、日本人にもよく知られているホテルになります。日本国内ではANAと共にホテル経営をしています。海外旅行に行くときにホリデイインというホテルを目にするかと思いますが、ホリデイインもインターコンチグループになります。

これら以外にも独立系ホテルを見直してみてもシャングリラやマンダリン、フォーシーズン、ペニンシュラ、アマン、等ラグジュアリーホテルがいくつもあり強敵だらけですね。
果たしてリゾートトラストはこれらのラグジュアリーホテルにタイマン勝負出来るのか⁉結果は50年後(笑)
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