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2021.03.12

【購入】エクシブ購入に関する情報

共同購入はありなのかなしなのか

年に数回、お友達や姉妹でエクシブ会員権を購入しようと思っているのですが、というご相談などをいただくのですが、会員権を共同購入するのはありなのだろうか。なしなのだろうか。という事につてい今日はお話したいと思います。

まず、リゾートトラストは共同名義で購入する事は認めていません。つまりエクシブ会員権を姉、妹2人の名義で購入するという事は出来ない事になっています。これはエクシブ会員権に限らず、ベイコート倶楽部、ハイメディック、サンメンバーズ全ての会員権に統一されているルールとなります。

つまり姉妹や知人と購入する事は出来ますが、名義は、個人なり法人なり一つになりますので姉もしくは妹、自分もしくは知人のどちらかにしないといけないという事になります。

また、クラベールもあまり共同で購入する事はおススメ致しませんが、どうしても姉妹で購入したい、知人と購入したい。という方のためにどのような事をポイントとすれば良いかを整理してお届けしたいと思います。

まず、リゾートトラストで販売されている会員権はエクシブ、ベイコート倶楽部、サンメンバーズ、ハイメディックと大きく分けて4つの種類の会員権がある訳ですが、それぞれの会員権を共同購入で購入するポイントとおススメ度をそれぞれお話したいと思います。

エクシブ会員権
エクシブ会員権を共同購入する事は本当におススメ致しません。まずオーナーになれるのは、名義人と配偶者となるためです。つまり姉妹や知人と一緒に購入した場合は、どちらの名義にするのかで大抵揉めます。又、宿泊日数の13泊は半分にする事は出来ませんし、ゴールド、レッドの権利の配分など、又、年会費、固定資産税などの支払いに後々、揉める原因となる要素が多いです。

ハイメディック会員権
ハイメディックの会員権も共同で購入するのは辞めて置いた方が良い会員権の一つではないでしょうか。検診に関しては、順番に今年、来年と検診券を回していく事が可能ですが、年会費の支払いがどちらかが滞った時に大きな問題となります。エクシブ会員権などと比べても維持費が高いのがハイメディックの特徴となりますので、万が一がかなりの確率で起こるのがハイメディック会員権の特徴かと思われます。ハイメディック会員権も共同購入する事はおススメ出来ない会員権の一つとなります。

ベイコート倶楽部会員権
ベイコート倶楽部会員権に関しては、いくつかの条件を満たしていれば共同で購入するという事は不可能ではありませんが、エクシブ、ハイメディック会員権に比べればまだ可能性はあるかと思います。まずベイコート倶楽部会員権を個人名義で購入する場合は夫婦もしくは親子のみが登録できます。つまり親子で購入するという事は親か子のどちらかの名義にしておいて父親と息子の2名登録をしたりできます、又、法人名義で購入する場合はその法人に勤めてる方ならどなたでも登録する事が出来ますので、兄弟で同じ会社に勤めて姉と妹などと登録をする事が出来ます。ただし、お金の出どこなどをどうするかなどいくつかの問題が発生しますが、権利12泊も半分づつ6泊ずつと割れる事がベイコート倶楽部はギリギリいくつかの要素をクリアできるなら、共同で購入するのは絶対やめた方が良いとまでは言いません。

サンメンバーズ会員権
サンメンバーズ会員権はいろいろと種類がありますが、ワールドホリデーでしたら可能性はまだあるかと思われます。理由として所有権がつかない事による固定資産税の支払いがない事や年会費が安い事、又、権利とは異なり宿泊券のために均等に配分する事が出来るという点です。例えば、3名で購入して1名が思っていたのと異なるために脱退したい。などというケースが起きた場合でも維持費が安いために抜けた方の代わりを見つける事が比較的簡単である。という点になります。

それぞれの会員権でケースは異なりますが、リゾートトラスト会員権に限らず、入り口(購入する時)はまったく揉めるという事はありませんが、出口(売却時や一緒に購入した人が辞めたい)の時に多くの方が揉めます。

大抵、予期しない事が起きた時におかしな事になります。海外リゾート会員権を購入したけどコロナでまったく利用が出来ない状況になった時、年会費の支払いに関して、名義人ではない方が支払いの半分を渋りだした。とかオーナー対応で利用したいから、自分は抜けて自分一人でエクシブ会員権を購入したいなどと一人が言い出したとか。いろいろありますが、運営会社はそんなそれぞれのケースなどは考慮してくれません。お友達の中ではみんなで購入したという事になりますが、運営会社からすると名義人と契約をしている訳で、トラブルが起きた時に名義人の方だけがリスクを負う事になります。

又、最後ですが、エクシブ会員権やサンメンバーズ会員権などの権利やチケットなどは営利目的で使ってはいけない事になっています。つまり例えば、年会費を折半するという事は運営会社からすると契約しているのは名義人本人だけですので、宿泊券や権利を売買していると見ようによっては見える。という事です。

つまりお友達と2人でエクシブ会員権を購入したのだが、名義人でない方は、名義人の方に年会費の半分を負担するという事を2人で決めた。これは見方を変えると、半分の宿泊日数が売買されているとも判断される可能性もあります。そのような場合は特にサンメンバーズ会員権やバージョン20は所有権を持ちませんので、固定資産税がかからないというメリットがデメリットへと変わります。つまり所有権を持たないので立場上、非常に弱いという事も言えるかと思います。

やはり、どんな会員権でも共同で購入するのはあまりおススメ出来ないですね。何かあった時の事を考えると、ご自身で購入する事をベースに考えた方がよいのではないかと思うのです。

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