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2023.05.12

【施設】リゾーピア別府

リゾーピア別府 第四章 堀田温泉

リゾーピア別府に行こうと思い立って、4時間後、今クラベールはリゾーピア別府にて、温泉に入ろうとしている。団体客が宿泊しているという事であったが、大浴場には一人もいないという結末。その代わり大浴場、隣の宴会場からは賑やかな声が聞こえてきた。
今日は団体客+クラベールだけという事だろうか。

クラベールも別府という土地をあまり詳しくなかったが、この別府温泉は8つのエリアに別れているという事だ。別府、浜脇、鉄輪、明礬、亀川、観海寺、柴石、堀田の8つのエリアである。ちなみにリゾーピア別府は堀田温泉エリアになる。
(別府八湯温泉道公式ホームページより)

こちらの別府温泉では面白い取り組みをやっていてスパポートなる手帳?手っ取り早く説明するとスタンプラリーのような物で、8エリア全て巡ると初級となり、どれだけ巡ったかによって中級、上級となっていくシステムだ。今回、クラベールは2泊するので、明日、明後日と2日間でスパポートなる物を購入して初級までは到達してみようと思う。
おそらく、多くの方がふーんぐらいかと思うが、別府温泉の素晴らしい所は、立ち寄り湯が出来る箇所が232カ所ある。大半の温泉宿の大浴場に入浴できるという事ですが、これが例えば、箱根だったらこんな事はまず出来ない。

あこがれの金の竹、せめて大浴場だけでも入りたい。となっても宿泊者しか入れないし、強羅花壇の大浴場だけでも入れませんか?となってもそれは不可能な話だ。勿論、エクシブ箱根離宮のお隣さんである箱根吟遊だってそんな事はさせてくれない。
それが大抵の温泉宿で、箱根では考えられない料金で立ち寄り湯をさせてくれる。確かに、箱根にも立ち寄り湯の施設は増えてきたが、それは元々日帰り客をターゲットにした施設で、温泉宿での日帰り入浴となると箱根はまだまだ閉鎖的である。
そんな時一人、大浴場に入ってきた。外国人だった。どうやらアメリカから来たようで、1か月の休みを取って日本を旅していると言う。日本の会社なら考えられない環境だ。アメリカの温泉事情などを少し話して大浴場を跡にする。
あー腹減った。何か美味しい物はあるのだろうか。

そう言えば、リゾーピアにしか置いていない馬油シャンプーだが、エクシブ施設にも置いてもらえないだろうか。あれはクラベールのお気に入りだ。

tags: 大浴場,
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