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2023.11.09

【施設】グランドエクシブ鳴門

ドゥーエと樺林と

クラベールは樺林でのディナーの前にアロマハウスでサウナとお風呂を楽しんできました。既にサンクチュアリヴィラを体験している方はご存知かと思いますが、このサンクチュアリヴィラ及びサンクチュアリヴィラドゥーエからアロマハウスはメタンこ遠い。

ではこのメタンこ遠いアロマハウスへはどのように行くのか?と言う事であるが、このエクシブ鳴門に限らず、各サンクチュアリヴィラには宿泊者専用のアルファードが配置されている。
つまりサロンで本館行きたいのですが、とかアロマハウスに行きたいのですが、とかロッジに行きたいのですが、というとこちらのアルファードで連れて行ってくれると言う事になる。

そうなると、グランドエクシブ鳴門内を周っている循環バスと何が違うのか?と言う事になりますが、自分の好きな時間に行き、自分の好きな時間に迎えにきてくれる。と言う点かと思いますが、後は特別感である。

エクシブ鳴門内循環バスのブログはこちら

アロマハウスのブログはこちら

つまりアルファードでアロマハウスへと行きサロンへと戻ってきた。と言う事であるがサロンに戻ってきてアップルジュースをグラスに注ぎ喉を潤うそうとしていると3人組の女性がサロン内を行ったり来たりしている。
何をなされているのだろうか。と思うがエクシブ鳴門サンクチュアリヴィラドゥーエではこのようなお客さんをたまに見る。それは初めて来られた方は大抵の方が樺林がどこにあるのかわからないからであるが、このサンクチュアリヴィラドゥーエのレストラン樺林は近いのに何故かなかなか行けないレストランである事はあまり知られていない。

クラベール会員の方には、サロンから樺林への導線ルート動画を裏ベールブログ→エクシブ鳴門SVドゥーエ→概要とクリックしていただければ動画で確認できるようにしてあるのでこれからエクシブ鳴門SVドゥーエに初めて行く。という方は動画でチェックして欲しい。

つまり、レストラン樺林どこですが?難民を結構見かけるが、今日のテーマは玉蜀黍すり流し師弟対決であります。なんの事?となる方が大半かと思いますが、それでは樺林へと突入しましょう。
言い忘れましたが樺林には個室しかありません。では本題に戻りますが今日のテーマは玉蜀黍すり流し師弟対決。果たして、師匠と弟子の玉蜀黍のすり流し、どっちが美味いの対決であります。
どういう事でしょうか。話を2ヶ月ほど前に行ったサンメンバーズ京都嵯峨宿泊記まで遡りましょう。

サンメンバーズ京都嵯峨のお食事ブログはこちら

クラベールは、約2ヶ月ほど前にサンメンバーズ京都嵯峨にて石田料理長の玉蜀黍の擦り流しをいただいております。それは絶品とはこの事かと思いました。つまり今日は単にサンクチュアリヴィラドゥーエに来ただけではないのです。サンクチュアリヴィラドゥーエに宿泊する事が決まって、その際にメニューを確認したらあるではないですか、竹内料理長の玉蜀黍の擦り流しが。もうこれは和食にするしかない。と言う事で、樺林にした訳であります。
ますますわからないかと思いますが、今日いただくお食事はエクシブ鳴門の和食竹内料理長の献立となります。この竹内料理長は元々はサンメンバーズ京都嵯峨の料理長をされていました。その時に右腕として活躍されていたのが、現在サンメンバーズ京都嵯峨の料理長である石田料理長となる訳ですが、その当時は副料理長であったと言う事になります。

つまり、このお二人はサンメンバーズ京都嵯峨で師弟関係にあった訳ですが、両者が作る玉蜀黍の擦り流しどちらが上手いか対決となります。ではひと口いただいてみましょう。
うーんま。例えるなら濃厚✖︎濃厚。これはどちらも甲乙つけ難い。濃厚さは竹内料理長に軍配が上りますが、個人的に好きな味付けは石田料理長の方が好きだな。と言った感じでしょうか。前菜としても綺麗にまとまっています。

清まし仕立てきんき若狭焼き
きんきの若狭焼きとは珍しい。クラベールも甘鯛の若狭焼きはいただいた事はありますが、きんきの若狭焼きは初めてとなります。関東では興津焼きなんて呼ばれたりします。お椀の中に入っているのに香ばしさとカリカリ感が残り美味い。旨し。

本鮪、真鯛、烏賊、すだち鰤 帆立の炙り
どれも美味しく頂きました。あまりリゾートトラストホテルでは見る事がない器でしたので気になってチェックチェック。多分センスが良いのだろうな。この器に刺身入れるかね。

そんな時に大阪出身という新入社員の女性に日本酒を勧められた。四国4県の地酒を堪能出来る。と言う事であるが良い値段。今日もNOと言えない日本人発射。どーん。このどーんは日本語である。
彼女は丁寧におそらく教わったばかりの徳島の鳴門鯛から、香川県の悦凱陣、愛媛県の石鎚、高知県の酔鯨と時計と反対周りで飲むとだんだん辛口になっておすすめである。と説明してくれた。
クラベールはまだ若い時に、とある社長にうちの息子と君は同じぐらいの歳だよ。と言われた事がある。かれこれ社会人になって20年以上の年月が経過した。うちの娘もあと数年するとこの子のように社会に出なくてはならないのかと思った。

胡麻豆腐 すだちの鮎焼き
魚の焼物で川魚とは珍しい。焼物で川魚を口にした記憶はないような気がしたが、美味そうである。また、石のような器も素敵である。

焼き加減も完璧でないだろうか。この焼き加減には感心した。頭からイケるし、ほくほくの状態ではあるが、中の骨までそのまま食べることができる。この焼き加減には感心したし当然美味い。
この焼き加減はどうしたら出来るのだろうか。もう1匹とは言わず2匹、3匹食べたくなる。

黒毛和牛
徳島県のブランド牛である阿波牛を頂いた。こちらの阿波牛であるが徳島県で畜産された一定水準の基準を満たした黒毛和牛が阿波牛となるらしいが、2023年口にした肉でダントツで一番美味かったのではないだろうか。

僕はこのお釜で炊いていただいだお米がとても好きであるが、衝撃を受けた。今まで有難いことに美味しい物はたくさん頂いてきたが、それはいつも美味しいと言う感想であるが、このお米を口にした時の最初の感想は何だこれ。である。単純に美味しいとかではなく感動した。一口分箸で口に運べば、すぐに人生で一番美味しいお米を食べている事を理解した。
僕は、すぐになんというお米なのか聞いてみたが、雪椿という品種でコシヒカリの一種であるらしいが、美味しいや感動を超えて衝撃を受けた。魚沼産コシヒカリの中でもわずか0,003%だけが雪椿となれるらしいがインターネットで調べた情報なので多少は異なるかもしれない。東大に入るよりムズイではないか。
僕がコシヒカリであったら絶対雪椿になれない事は言うまでも無いが、お米のくせにと言ったら怒れらてしまうが、とんでも値段で販売されていた。我が家が日々食べているお米の6倍の値段であった。毎日食べるという訳にはいかないお米である。
それにしても偏差値低いクラベールが、東大に入るよりムズい雪椿を頂かせてもらうとは不公平なものである。偏差値低い奴に食べられたら、あのお米も浮かばれないであろうが、人生とは不公平な物である。
最初、何故に高額なコース料金を頂いたのに白飯って?と思ったが、このお米ならそうだよね。と理解できた。おそらく、クラベールの人生で雪椿を口にするのは最初で最後になるかもしれないが、このお米は美味しいとかを遥かに超えている。

最後に好きではない抹茶のムースが出てきた。
好きではないが、美味しかった。

今回のコース料理で頂いた雪椿の公式ホームページはこちら

tags: 和食,
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