Go to travelで行くエクシブ山中湖サンク再訪の旅 サロン編
観光地から一斉に外国人観光客の姿が消えてから早いもので半年の月日が過ぎましたが、どこもかしこも外国人という観光地であったようでしたが日本国内の観光地に占める割合は実は2割から3割と言われています。
つまりどこもかしこも外国人観光客であったような国内の観光地は元々は7割から8割は日本国内に在住している人に支えられてきた訳であって、元々日本国内在住者をメインターゲットにしてきたリゾートトラストにとってはGO TO TRAVELの恩恵もあって当初の予想から考えると旅行業会の中では勝ち組に部類されるのではないでしょうか。
現在、クラベールは東名自動車道御殿場インターを降りて富士山を眺めながら山中湖方面に運転中になるのですが、この道を走るのは何度目だろうか。山中湖に向かう須走にみちの駅が出来ていた。とかはどうでも良い話だし山中湖湖畔右手の土産物屋にあった梅宮辰夫さんの漬物の像も消えていた。

このクラベールブログ内でもエクシブ山中湖は過去3回登場していてかなり今更感はありますがGO TO TRAVELの恩恵を受けようと思い近場でどこか行こうと考えた場合はおそらくエクシブ山中湖サンクチュアリーヴィラが最も良いのではないだろうか。という事で4回目のエクシブ山中湖に来てみました。本日はとても天気が良くエクシブ山中湖から望む富士山は綺麗に見えるのだろうか。と心配になりますが、今回はGO TO TRAVELの内容はどのような物であったのかと、その金額で受けられる内容はどのような物であったかを比較し、それがお得であったのかどうなのかを検証したいと思います。

まず、今回クラベールが予約したのはGO TO TRAVELの旬コレクションパッケージのサンクチュアリーヴィラ室料50%OFFプランになります。これからこちらのプランを利用して予約をしてみようという方は今回のブログをご参考にして下さい。

今回は友人4名との利用になりますが、こちらのプランでサンクチュアリーヴィラ宿泊の場合は1名13、585円。こちらの料金に部屋代、夕食12,000円のコースと朝食は2,000円、夕食時のファーストドリンクが含まれているのでかなりお得なのではないでしょうか。
又、合計13,000円分のクーポンが貰えるという事なので一人当たりのクーポンは3,250円分になります。つまりクーポン分を差し引くとと1万円で宿泊して、12000円の夕食をし、2000円の朝食が食べれるという事ですが、これが税金で補助されていると考えるとかなり複雑な気持ちになります。

このエクシブ山中湖サンクチュアリーヴィラのデザインコンセプトはウィーン分離派のオットーワグナー。19世紀末に誕生した芸術集団分離派(セセッション)のスタイルをデザインコンセプトとしています。なんだか聞き慣れない言葉かもしれませんが、このデザインコンセプトはあまり日本国内で見る事は出来ませんが、横浜関内にあるレストランアルテリーベ内にある四本の円柱に描かれている月桂樹に分離派をモチーフとしたデザインを見る事が出来ます。
横浜関内アルテリーベの公式ホームページは
こちら
この分離派とは表現の自由と規律。2つの矛盾した価値観を同居させ、直線美や幾何的デザインコンセプトを基に、後のアールデコの原型とも言われています。アールデコと言えばそのデザインコンセプトを基に造られたのが東京ベイコート倶楽部となる訳ですが、確かに東京ベイコート倶楽部に通じるデザインを廊下やエントランス周辺などで垣間見る事が出来ます。

この分離派のもう一つの特徴がシンメトリー(左右対称の様式)サロン内のヴォールト天井、ロートアイアンの格子など次回、エクシブ山中湖サンクチュアリーヴィラに訪れる際にはこれらの建築様式に少しの時間を充てても良いかもしれません。

チェックイン手続きを済ませサロンから外に出てみましたが、分離派がどうだとか、シンメトリーがどうだとかは一緒に来た友人達には関係なくこの富士山が綺麗に眺められるかどうかの方が重要のようです。
うわーすげー綺麗な富士山ー。
これはデジャブではないだろうか。
オットーワグナーと行くエクシブ山中湖サンクチュアリーヴィラGO TO TRAVELの旅スタートです!
今回のエクシブ山中湖サンクチュアリーヴィラ体験宿泊記は緊急事態宣言前の利用時のものになりますのでご了承下さい。
tags: