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2023.12.13

【施設】エクシブ蓼科

学級委員と行くエクシブ蓼科の旅 松本城編

エクシブ蓼科を後にして、車のエンジンを掛け向かったのは、昨日時間がタイムオーバーとなって行くことが出来なかった松本市。松本という街はおもちゃ箱をひっくりかえしたようなとても可愛らしい街である。
川沿いを走っているかと思うと、車は汽車の高架下を潜り抜け、そこを抜けるとビルの合間に黒い建物が見え隠れしたりする。そんな松本の町の象徴と言えば国宝松本城という事になりますが、今日はここで少し日本のお城についてお話したいと思います。

国内にお城はたくさんありますが天守が残っているのは12城しかありません。こちらの松本城はその12城の一つという事になります。ちなみにエクシブに宿泊して現存12城を見ようとなると、エクシブ蓼科に宿泊して松本城をみる。それ以外ですと、エクシブ琵琶湖に宿泊して彦根城を見る。もしくはエクシブ有馬離宮、芦屋ベイコート倶楽部に宿泊して頑張って姫路城を見る。ぐらいが限界かと思います。

この松本城の初代城主は、いよいよクライマックスを迎えている【どうする家康】にも登場した石川数正。どうする家康ではだいぶ前の話になりますが、家康が織田家の人質時代から長年苦楽を共にした石川数正ということになります。
皆さん、覚えているでしょうか。この石川数正ですが幼少期から家康に仕えたにも関わらず、これからという時に家康を裏切り秀吉に仕える。というどうする家康ならぬ、どうした数正。事件の武将です。
実は家康のスパイだった説や、単純にお金に目が眩んだ説や、実は先々まで時代を読むことが出来なかった説など諸説あるらしいようですが、今となっては何故石川数正が徳川家康を裏切ったのか、真実は誰にもわかりません。
それでも、400年の時を超えて石川数正が築城したお城は令和の時代まで残り、日本人のみならず遠くヨーロッパから来たのであろう観光客を楽しませてくれるのは、魔紛れもない彼の功績となります。
また、こちらの松本城ですが、三代将軍徳川家光の時代に増築されたお城としてもよく知られています。上洛した三代将軍徳川家光が江戸への帰路の際、こちらの松本城に立ち寄り将軍に月を見てもらうためだけに月見櫓が増築された。というのは有名な話かと思いますが、当時の将軍職の権力の凄さを象徴しているかのようなお話しとなります。
熱心に松本城を見学するクラベールを全く気にせず、早くかき氷を食べに行こう。と学級委委員が言い出すので、松本城を後にし、学級委員が楽しみにしている天然カキ氷を食べに城下町へと降りるのです。
松本城から城下町へは歩いて10分ほどでしょうか。学級委員が楽しみにしていた天然カキ氷のお店に向かいます。
実はクラベールもたまにテレビの食レポなどで見る天然カキ氷というのを一度口にしてみたかったのですが、なかなかこの歳になるまでその機会はなく、遂に天然カキこおりを口にする事が出来ました。

今思えば、苺ミルクではなくシンプルな苺にした方が、もっと写真が映えたのであろうが今更そんな事を言ってもしょうがない。
確かに普通のカキ氷と比べると舌触りが滑らか。そして口の中で氷が溶ける様は、いつも口にしているガリガリ君とは明らかに異なります。このカキ氷も食べ終わると、口うるさい学級委員との旅を寂しいですが、残りわずかの時間となります。

口の中に残る氷の溶ける早さがなんだか切なくも感じるのでした。

松本インターから中央高速に乗ると、見慣れた甲府の夜景。もう数時間で学級委員との旅は終わるのです。

本日のブログにて学級委員と行くエクシブ蓼科の旅は最終回となります。

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