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2024.04.22

【施設】サンクチュアリコート高山

クラベール飛騨路を走る CHAPTER8

人間色々と物事に慣れてくると油断というのが生まれてくる。油断というのは恐ろしい物である。
つまりまだ何事も慣れていない時の方が失敗は起きにくい。という事であるが、今回のサンクチュアリコート高山の予約はまさにそんな出来事であった。

どういう事であろうか。時を2週間ほど前に遡ろう。

このサンクチュアリコート高山と併設している飛騨高山美術館、実はこの2施設開業日が違うのである。😆みんな知ってた?知らなかったのである。誰も教えてくれないんやけど。

クラベールのTwitterを多くの方がフォローしてくれるのは有難いのですが、一人ぐらい教えてくれても良いのではないだろうか😆間違えた。今はXであった。

クラベールは行く直前に、サンクチュアリコート高山に行っても飛騨高山美術館がまだオープンしていない事に気づき、急遽日程を変更しての今日という事になるのですが、危うく飛騨高山美術館オープンしてないトラップに引っ掛かる所であったのです。

つまりサンクチュアリコート高山は3月25日開業。飛騨高山美術館は4月11日開業という事である。まったく飛騨高山美術館のホームページを見ていなかったのでごじゃる。

箱根、伊豆ぐらいなら、又来よう。となりますが、遠路はるばる高山まで来てそれはないだろう。という事での日程を変更しての本日である。

それでは、サンクチュアリコート高山。3年越しのブログ検証となる鉄塔を見に行ってみましょう。

3年前のサンクチュアリコート高山のブログはこちら

つまり3年前にクラベールはこのホテルは6階から7階建てのホテルになることや、レストランは入り口から見て逆方面に向けて配置されるだろうことを予想しています。また、設計の一番の見せ所はホテル周辺のゴチャゴチャした景観をいかに解決するのか?また、敷地内にある鉄塔をどのように隠すのか?腕の見せ所である。と問題提起をさせていただきました。
ちなみにこちらはホテルアプローチからゲートへの道となりますが、右側に民家を見ることとなりますが、車で来る。送迎バスで来る。という方はほとんどアプローチ脇に民家がある事は気にならないかと思います。

ホテルアプローチからホテルゲート入り口までを歩いて何度も何度も往復するキショい奴がいると、わざわざこのように写真に収めますが、かなり上手に設計されているとある意味感心します。

アプローチを登っていくと見えるのが3年前のブログでも書かせていただいた鉄塔となります。
これは本当にうまくやりました。拍手です。

こちらの画像をご覧いただくと、ホテルのほぼ脇に鉄塔があるのをご覧になれるかと思いますが、おそらくですが、このクラベールブログの読者でなければ、ホテル敷地内に鉄塔があることすら誰も気づかないかと思います。
つまりどのような事かというと、人間の目から一番近い体のパーツは鼻になるかと思いますが、普段の生活の中で自分の鼻を見る機会はありません。つまり近すぎると逆に見えないという手法をこのホテルは取っています。

近すぎると死角が生まれるために、その死角を利用してホテルを設計している。という事となりますが元々、この土地を購入した段階でこの鉄塔ありきの設計になる事は分かっていましたが、それにしても上手くやったのです。

おそらく既に1万人ほどのホテル宿泊者がいるかと思いますが、敷地内に鉄塔があることに気づいているのは数十人程度ではないでしょうか。

アプローチ部分はエクシブ蓼科ぐらいの距離感でしょうか。カーブをクネクネと曲がるので距離感はありますが、実際はとても短いアプローチとなりますし、一度、敷地内に入ると外の世界を遮断した空間となります。
こちらはホテル車寄せからのエントランスとなりますが、ホテル内にはいくつかの美術品が飾られています。それはエントランス部分に限らず、1階のレストランへと続く廊下などにも飾られているのですが、どれだけの物なのかはクラベールにはわかりません。
こちらはフロントとなります。サンクチュアリコートではエクシブのようなオーナーズレセプションは無くなり、メンバー、ビジターの違いはありませんが、おそらくこれが最終形態なのではないかと思ったりもします。
つまり、エクシブ創世記ではなかったオーナーズレセプションはエクシブの進化と共に生まれ、ベイコート倶楽部ではより差別化されたものとなりましたが、モナークバーやオーナーズレセプションが横浜ベイコート倶楽部では消え去り、その形態をサンクチュアリコート高山では横浜形態を受け継ぐ事となりました。

短期的なビジョンで見ると、メンバー、ビジターの差別化も良いのかもしれませんが、長期的ビジョンで考えると昨今のエクシブラウンジのセルフ化や、昨日宿泊したオテルドマロニエのオーナズサロンの現状を見ると、長く運営していく上ではこれが正解なのかもしれません。
ちなみにですが、サンクチュアリコート高山では、エクシブホテルやベイコート倶楽部などのようなラウンジはありません。簡易的なバーがホテルフロント脇に併設されています。琵琶湖ではラウンジを復活させ、日光ではどうやらラウンジは作らないようですが、リゾートトラストもフロント、ラウンジ、バーの3点セットは今後どうするのかまだ悩んでいるようにも映るのです。

クラベールの予想ですと、今後人件費の兼ね合いなども考慮してこの3点セットは融合していくのではないかと予想しています。果たして、日光の次施設では、この3つは融合されていくのでしょうか。
それでは、お部屋へと参りましょう。

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