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2021.12.24

【施設】横浜ベイコート倶楽部

横浜ホテル戦国時代 冬の陣 夏の陣

このくだらない連載ブログも今日が最終話という事で、多くの方が安心しているかと思いますが、取り合えずメリークリスマス。

つまり今のところ、カハラホテル&横浜ベイコート倶楽部のお客さんニーズは既存のホテルとかぶらないだろう。とちょっと安心しちゃってよいんではないだろうか。という時に間もなくやってくるのがマリオットグループのウェスティン横浜(373部屋)になります。
うわーもうほぼ完成しちゃってる。こちらのウェスティン横浜はあと数ヶ月で開業します(笑)

横浜駅前のほぼロータリーの中では飽き足らず、この埋立地みなとみらいにマリオットグループはウェスティン横浜を投入してくるのです!そうです。これは家康が大阪城の外堀、内堀を埋めてしまったまさに大阪冬の陣。

しかも自社ブランドである、ベイシェラトン横浜から1キロもないのではないだろうか。ロイヤルパークから200m。パンパシフックホテルから400mぐらい。インターコンチから500m。カハラからも500mぐらい。もうホテル渋滞です。(笑)

そんなもうこの横浜にはこれ以上ホテルはいらないのではないか?という状況の中やってくるのが、お騒がせセレブで有名なパリスヒルトンの爺さんコンラッドヒルトンが創業したヒルトングループです。ちなみに汐留にあるコンラッドはヒルトングループのホテルでマリオットグループ同様ブランドの使い分けをしており、ヒルトンホテルよりコンラッドホテルの方が一般的にはラグジュアリー&お高いのね。というホテルになります。
クラベールはコンラッドブランドを投入してくるのかと思っておりましたが、ヒルトンホテルを2023年秋に横浜みなとみらいに投入してきます。場所は横浜ベイコート倶楽部から徒歩3分か4分ほど。みんな大好きアンパンマンミュージアムの裏あたりです。
うわーもう工事始まっている&結構出来上がっている。(笑)手前の建設中の箱型の建物が併設されるアリーナ施設(KアリーナMM)になり、奥の2つの建設中の建物がホテル棟になります。つまりこのみなとみらいではZEPP YOKOHAMAとぴあアリーナMMそれにこちらのKアリーナMMとアリーナ戦国時代にも突入しているのです。

(画像出典ヒルトンプレスリリーズより)
なんだか凄そうなのが出来るようですが、埼玉スーパーアリーナに負けず劣らずの2万人収容のアリーナを併設するという事で、開発規模からいうと横浜のみならず、ここ数年のホテルプロジェクトとしては国内最大規模になるかと思います。
こちらの右側の工事している所がヒルトンが開発している場所になりますが、現在工事中、総部屋数は339部屋。これはランディーバース、掛布、岡田の槇原バックスクリーン3連発と言っても過言ではありません。

ちなみにですが、左端に見える波状の建物が名古屋城になります。(笑)

ここで、あれまだ空き地あるじゃん。と思った方は甘いのです。
そうなんです。ヒルトン横浜開業予定地の道路挟んだ反対側がとても広いのです。

このヒルトン横浜の道路挟んで反対側、つまりヒルトンホテルより5秒の空き地にやってくるのがみんな大好きフォーシズンズホテルになります。そう言えば椿山荘とフォーシーズンズとの契約がいつの間にか終わっていましたが、ファーシーズンズは東京にはもう大手町にあるからいいや。となったかどうか知りませんが、フォーシーズンズ横浜が2026年にやってきます。
(画像出典横浜市)

このフォーシーズンズは2026年に開業を予定しますが、おそらく横浜エリアで一番最上級のラグジュアリーホテルになるかと思われます。なんだか水族館も併設もするという事ですが、もう大丈夫なのだろうか。と思うのです。

つまり2026年、約縦1,5キロ×横1,5キロの狭いみなとみらいエリアにホテルが19個も存在するというもはやこれはギャグではないだろうか。という状況になるのです。流石にこの地域に民宿、旅館などはないと思いますが、あー思いだした11-3番には万葉の湯という日帰り温泉施設+宿泊施設がありますので20個の宿泊施設が存在する事になるのです。
6-1番      インターコンチ横浜Pier8
13番       ナビオス横浜
18番       グランドインターコンチ横浜
20番       カハラ&横浜ベイコート倶楽部
24番       横浜ベイホテル東急
25番       横浜ロイヤルパーク
27番       JR東日本メッツ桜木町
28番赤網かけ   ニューオータニイン横浜プレミア
28番緑      横浜桜木町ワシントンホテル
44番       ウェスティン横浜
56番       横浜東急REIホテル
59番       ザスクエアホテル横浜みなとみらい
60番       ヒルトン横浜
62番       フォーシーズンズ横浜
馬車道駅下赤    相鉄フレッサ横浜桜木町
馬車道駅下緑    ホテルリソル横浜桜木町
馬車い道下黒    ホテルエディット横濱
馬車道駅上黒網かけ APAホテル横浜ベイタワー
馬車道駅上赤網かけ オークウッドスイート横浜 

こうみると2026年に横浜ホテル大戦争は終焉しそうな気がしますが、2026以降は場所がみなとみらいエリアから関内エリアに移り港湾としての役目を終えた旧山下ふ頭にて第二次横浜ホテル戦国時代が幕あけになる事が予想されます。
(Googleマップより)
この旧山下ふ頭はカジノ誘致として有力な場所でありましたが、現在の横浜市長はカジノ誘致に反対の立場となります。ただカジノ抜きにしても、歴史、文化、異国情緒漂うこの関内エリアはまさにザ・横浜。古くから発展してきた事と多くの歴史的建造物があるためもう関内エリアでの再開発は難しいと思われてきた場所に急遽出現した巨大な土地になります。

今後この旧山下ふ頭跡地はどうなるのでしょうか。この地に立つ立つガンダムだけが知っているのかもしれません。
アムロ‐行きますー!2度もぶった。親父にもぶたれたことないのにー

坊やだからさ

もうなんの事かわからない奥様、なんだか子供の頃を思い出したご主人様はこの正月休みにファーストガンダム全43話をご覧になるのをお勧めします。一日8時間鑑賞すればちょうど3日間で見る事が出来る計算になります。(笑)

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