2017.03.14
【購入】エクシブ購入に関する情報
エクシブ中古会員権の選び方 中級編
先日、エクシブ中古会員権の選び方入門編というお話をさせていただきましたが、本日はより一つ前に進んだお話になります。
クラベールはエクシブ会員権を購入する時のポイントは主に3つあると考えています。
それはズバリ所有権、グレード、金額この3つになります。
所有権とは単純にどこのホームグランドの会員権かという事です。
グレードは他施設を交換利用した場合、どのような部屋が利用出来るかという事です。
金額とはエクシブ会員権そのものの金額になります。
そこでまず所有権のお話をしたいと思います。
今日はエクシブ箱根離宮とエクシブ軽井沢の会員権を例にお話ししたいと思います。
クラベールは所有権などどこ購入しても同じ論者ですがクラベールの意見を押し付けるのもどうかと思うので極力公平に説明したいと思います。所有権のメリットですがまず占有日という少しわかりずらいシステムがあります。簡単に説明すると決められた日は必ずホームグランドの施設は利用出来るというシステムになります。
例えばエクシブ箱根離宮で正月に箱根駅伝を見たい。という方が箱根の占有日が当たっているとします。そうすると必ずその日は宿泊出来るというものです。逆にエクシブ軽井沢のホームグランドの方はかなり予約を取るのが難しいと思われた方が良いという事になります。つまり繁忙期はホームグランドの施設が取りやすいと思ってい頂ければわかりやすいと思います。
ただし厄介なのがこの占有日、例えば箱根駅伝の1月2日はバージョンタイプの場合28年に1回しか回ってこないのです。元旦の占有日は28年に1回、お盆の8月13日も28年に1回というような感じになります。つまり箱根駅伝を見たいと思ったら1月2日もしくは1月3日の2回。28年に2回占有日は回ってくるのです。
逆に軽井沢のお客様にも同様の軽井沢の占有日があり、暑い時の涼しい軽井沢でというお客様は軽井沢を購入した方が良いのです。軽井沢のNEC女子トーナメントをお盆に見たいと言う方は同様に軽井沢を購入するしかないのです。
次に年に1回無料で利用出来る特別無料宿泊券チケットがあります。これはホームグランドでしか利用出来ないためによく利用しそうなホームグランドの会員権を購入するのが良いでしょう。
※2019年度より特別無料宿泊券は廃止される事になりました。
又、エクシブの会員になると施設の営業さんからいろいろな案内が来ます。これは会員権を販売している営業さんとは別の営業さんになります。
こちらの営業さんはリゾートトラストから会員権を購入しても仲介業者から購入してもいろりろな案内、イベントの集客の案内が来ます。その営業さんと仲良くしていると予約を多少融通してくれるというメリットがありますが、年末になるとおせち買ってもらえないですか?などの面倒な案内も来ます。これはギブアンドテイクのようなもので営業さんもおせち購入してくれたからみたいに融通してくれる事もあります。
大きく違うのはこの2つのポイントになります。オーナー対応などはどちらの施設を購入しても他施設を利用する時に対応が違うという事などはありません。
次にグレードというのがあります。
エクシブではスタンダード、ラージ、スイート、スパースイートという4段階から構成されていますが古い施設や最近の施設では3グレードとなっています。
解りやすく説明するとお部屋の広さと調度品などのグレード感で別れていると考えてもらえれば解りやすいでしょう。目安としてスタンダードは約50㎡、ラージは65㎡、スイート約90㎡、スーパースイートは120㎡となります。そのためエクシブでは蓼科のスイートとか山中湖のラージなどと呼ぶことがあります。このグレードですががどこのグレードを購入するかによって他施設を利用する際のお部屋が変わってきます。
最後に金額という事になりますが、改めて説明する事もないので省略しますが、この3つのポイントを押さえてエクシブ会員権を検討するのが良いでしょう。
稀に古くから入会している会員さんからエクシブってどこ持っても同じじゃない?と言われる方が多いですが、この言葉はある意味真実を捉えているのかもしれません。
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