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2023.03.31

【売却】エクシブ売却に関する情報

会員権売却益はどこまで含む?

ここ数年のリゾート会員権相場は異常だったのではないだろうか。昨年末あたりからこの異常な相場も落ち着きを見せ、少しずつ以前の相場に戻っているようではありますが、果たして以前の仲介相場と同じぐらいまで戻るのか?と言われたらクラベールにもよくわかりません。

既にリゾート会員権を売却した方の中には、数年前に購入した金額よりも高く売却したという方もいるかと思いますが、今日のクラベールブログはリゾート会員権の売却益と購入時の諸費用に関してお話してみたいと思います。

例えばですが、数年前にエクシブ浜名湖Sタイプの会員権を450万円ほどで購入して、最近650万円ほどで売却した。という方も中にはいるかもしれません。

そうなると、法人で所有していた、個人で所有していたに関わらず、購入した金額より売却した金額の方が高いので、それは所得としてみなされます。

では、単純に650万円-450万円=200万円の所得と考えてよいのかどうなのか?という事に焦点を当てて、今日はお話してみたいと思います。

まず、上記のケースの場合ですと、エクシブ浜名湖Sタイプを450万円で購入した。と言ってもそれ以外に名義変更料、仲介手数料、移転登記費用、不動産取得税など諸費用を合わせると、なんやかんやの総額530万円ほどとなるかと思います。

一方で売却した時に650万円で売却したと言っても、手数料などを引かれると、売却した月にもよりますが、620万円から630万円ほどが実際手元に残った金額という事になります。本日のブログでは630万円という事にしておきましょう。

そうなると、リゾート会員権を売却した事による売却益は、650万円-450万円=200万円ではなく、630万円-530万円=100万円という事になります。

この購入した期間から売却した期間が5年以内であれば39%。5年未満なら20%の税金がかかる事になります。

では、ここ数年で売却した時より購入した時の方が、高く売れた?という方はたくさんいらっしゃるかと思いますが、諸費用も含め計算して売却益が出た。という方はかなり限定されるかと思います。

つまり、エクシブスタンダード、ラージ、エクシブ離宮CBタイプ、ECタイプ、ベイコート倶楽部ベイスイートぐらいまでは、上記のケースにほぼ当てはまる事はありません。

エクシブスイートやエクシブ離宮SEタイプを数年前に購入して、昨年売却したという方は、購入時にとても安く購入出来て、売却時も運よく高く売れた。という方は中には売却益を得ている方もいるかもしれません。

一方エクシブスーパースイート会員権、エクシブ離宮スーパースイート会員権、ベイコート倶楽部ラグジュアリースイートとロイヤルスイートなどは、大半の方が諸費用を含めて計算したとしても間違いなく売却益は出ているのではないでしょうか。

ここ5年ほどでエクシブスーパースイート会員権を購入して売却した。という方はエクシブで楽しんだ上に利益まで出ている。というラッキーな方かと思いますが、クラベールからのアドバイスがあるとすると、あまり売却する時に高く売れるか?値下がりしずらい会員権はどれか?に焦点を当てて検討するより、単純に楽しんだ分は値下がりする物。として考えた方がよいのではないでしょうか。

いよいよリゾートシーズン到来ですね。今年の春は皆さんどちらに行かれるのでしょうか。

エクシブ売却に関しての売却益などに関しては、法人で所有していた、個人で所有していたなどそれぞれケースにより異なる場合がありますので、税理士さんなどにご相談される事をおススメ致します。

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