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2020.11.06

【運営会社】リゾートトラスト

箱根、湯河原、横浜がもたらしたものとは

エクシブ箱根離宮、エクシブ湯河原離宮、横浜ベイコート倶楽部、この3つの施設は全て神奈川県にあるリゾートトラストホテルという事になります。

エクシブ箱根離宮が開業する前はリゾーピア箱根しかなかったのですが、今思えば、何故に東京から一番近く、日本で一番巨大リゾート地である箱根にエクシブホテルがなかったのが不思議ですが、エクシブ箱根離宮が開業してから約10年でエクシブ湯河原離宮、横浜ベイコート倶楽部と開業する事により神奈川県は今ではリゾートトラストホテルの数が多い県の一つになりました。

首都圏にお住まいの方にとっては日帰りにしろ、泊まりにしろ、馴染みのあるこの3つのエリアですが、開業時期がエクシブ湯河原離宮、エクシブ箱根離宮、横浜ベイコート倶楽部の順番であったら今のような現状にはならなかったのではないかと思うのです。

どのような事かと言うと、エクシブ湯河原離宮を販売するに当たってエクシブ箱根離宮がネックとなり、横浜ベイコート倶楽部販売開始前までにエクシブ湯河原離宮を完売していれば起こらなかった問題が横浜ベイコート倶楽部の販売と同時期に並行して販売しなくてはならない事になったために、エクシブ湯河原離宮が販売しずらい状況になっていると思うのです。

現在関東圏でリゾートトラストが販売しているリゾートトラスト会員権は主に横浜ベイコート倶楽部ベイスイート、エクシブ湯河原離宮Sタイプ及びCBタイプ、エクシブ箱根離宮ECタイプの4種類となりますが皆さんならどの会員権を購入されますでしょうか。

おそらくSタイプが使いたいという方はエクシブ湯河原離宮のSを購入されるのかと思いますが、お部屋で温泉が楽しみたいという方は横浜ベイスイートを購入してエクシブ湯河原離宮SEタイプを使うというチョイスもあるかと思います。

となるとエクシブ箱根離宮ECタイプとエクシブ湯河原離宮CBタイプはどのようなニーズの方が購入するのでしょうか。エクシブ箱根離宮ECタイプに少しお金を足せば横浜ベイコート倶楽部ベイスイートが購入出来る事を考えるとエクシブ箱根離宮ECタイプを販売するのはなかなか難しいのではないでしょうか。横浜ベイコート倶楽部ベイスイートと販売金額はあまり変わりませんし、エクシブ湯河原離宮に行かれた時にCBタイプを利用するのはかなりネックとなるでしょう。

一方エクシブ湯河原離宮CBタイプは旧エクシブではラージ、エクシブ離宮ではCBタイプ、ベイコート倶楽部ベイスイートが利用出来る点を考えるとそこまで悪い会員権ではないように思えますが、販売状況は良いとは言えません。

おそらく、この4つの会員権ですが、エクシブ湯河原離宮Sと横浜ベイコート倶楽部ベイスイートは完売するのは時間の問題かと思いますが、エクシブ箱根離宮ECタイプとエクシブ湯河原離宮CBタイプを完売させるのはだいぶ時間を要する事になるのではないでしょうか。

つまり、いつものクラベールの大胆予想ですが、エクシブ箱根離宮ECタイプとエクシブ湯河原離宮CBタイプは価格改正をする。

もうこれしか完売する方法はないかと思います。

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