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2025.12.03

【施設】サンメンバーズ鹿児島

邇邇芸と行く天孫降臨の旅 1400年前の天文学とは

やってきたのが鹿児島空港から更に2時間半。宮崎県は高千穂地方ということになります。
(引用元みやざき観光ナビ)
ある日伊奘冉(イザナギ)は長女である天照大神(アマテラス)に天界を、末っ子である素戔嗚(スサノオ)に日本を治めさせる事に決めたと言われています。

ただしこのスサノオ、死んだかーちゃん(イザナミ)に会いたいと駄々をコネますが、黄泉の国へと通じる門は親父(伊弉諾)が閉めたままであるので、仕方なくねーちゃん(アマテラス)に会いに行くことにします。

そうなんです。我々の神様はワガママで甘えん坊であったりして、全知全能であるキリスト教の神様と比べるとだいぶ人間味があるという事になります。

そこで、ねーちゃん(アマテラス)に会いに天界へと行ったスサノオ(弟)ですが、荒ぶる神と言われるように天界ではあぜ道を破壊したり、田んぼの水を堰き止めたり、神殿にうんちを投げつけたりしてやりたい放題であった。と言われています。

もう精神年齢が小学生低学年ぐらいの神様なんです。

まーこんな弟持ったら大変だろうな。というねーちゃん(アマテラス)ですが、ある日スサノオ(弟)が投げた牛がアマテラスの侍女にぶつかり死んでまう。という事件が起きてしまいます。(どんだけ力持ちなんだろうか)😆

ここで(姉)アマテラスが(弟)スサノオにぶちぎれるのかと思いきや、もう私にはこんな弟無理ーという事で穴に入り出てこなくなったという事件が起きるのですが、それがこちらの天岩戸‼️
天界の話なのに、何故に九州にあるんだ?とか疑問に思ったりしてはいけません😆
こちらの天岩戸神社の御神体はアマテラスが隠れてしまったと言われている岩窟となります。神聖な場所になるので撮影禁止となります。そのためクラベールブログ内ではご紹介する事が出来ませんが、ご興味いただいた方は是非ご自身の目で見ることをお勧めいたします。
その岩窟はこちらの本殿の奥にありますが、神主様のご案内によりこの本殿の奥へと案内していただく事が出来ます。僕はこの数年このアマテラスの岩窟を見るのが悲願であったのですが、とても神聖な場所であるため涙が止まりませんでした。

まー多くの人に混じって必要以上に感動しているのは僕だけでしたが😆他の参列者の方はなんでこいつ泣いているねん。とキショかったのではないでしょうか。

こちらのブログ内でご一緒だった方にはお詫びさせていただきます。

つまり天界を治めていたアマテラス(姉)ですがスサノオ(弟)のイタズラにより天界は無茶苦茶になり、こちらの洞窟に引きこもってしまったと言われています。太陽神であるアマテラスが洞窟に引きこもると何が起きるのか?と言うと、世界は闇に包まれてしまうと言う事になります。
つまり我々のご先祖様達は古事記が編纂された1400年前には既に日食という自然現象を理解し、その当時既に天文に関する幾つかの知識を備えていた。という事になりますが、ひょっとすると僕がグランドメルキュール橿原の旅で訪れた飛鳥時代は僕が思っているより高度な文明であったのかもしれません。

つまり2年ほど前に僕が訪れた飛鳥の時代にこのお話は作られたという事ですが、なんだかいろんな旅がつながってきて楽しいなー。
それでは次回は、洞窟に引きこもったアマテラスは何故に再び姿を現したのか?についてお話したいと思います。

天岩戸神社の公式ホームページ

※クラベールブログでご紹介させていただいてる古事記の物語は複雑になりすぎないようにお話を編集させていただいてたり、お話を省略させていただいております。ご了承ください。

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