BLOG

2018.06.24

【施設】ハイメディック

ハイメディックって何②

先日のハイメディックって何①のブログではPET検診についたお話させていただきました。PET検診には長所と短所があり、主に下腹部の検査には向かないというお話をさせていただきました。

そこで今日はその短所であるPET検診ですがリゾートトラストのハイメディックはどうしたのでしょうか。

リゾートトラストのハイメディックの一番目の施設山中湖を誕生させる時にリゾートトラストは下腹部の検査に弱いPETの弱点を他の検査により補う事でハイメディックを誕生させました。

そこで登場するのがMRIとCT、超音波、血液検査などです。つまりハイメディックとはPET以外の画像診断を組み合わせる事により、お互いの検査機器の弱点を補いあい検査をする事によりガンの発見率を大幅に引き上げたのです。ハイメディックの開業当時はまだ2cm以下のガン発見は難しいという時代でした。その当時に4mmのガンを発見したという事は当時の常識を覆し世界を驚かせました。このPETだけではなくMRやCTなどを組み合わせて検診する事を山中湖方式とよばれ今では検診医療のスタンダードとなっています。

ここで一つ疑問があります。では一般的医療機関でもPET/CT/MRなどすべてやるには幾らぐらいかかるのでしょうか。現在ハイメディックで導入されているPETですが、一般の医療施設でも受ける事は可能です。おそらく15万円前後で検診する事は可能かと思います。でもこれだけじゃ心配という事でCTやMR、血液検査などしたら一体全体いくらになってしまうのでしょう。かなりの金額がかかってしまう事が予想されます。 これはハイメディックにとっても同様な事が言えます。

高額な設備投資をした分ハイメディックも一般医療機関も投資したのを回収しなくてはなりません。そこでハイメディックは会員制にして定期的に受信されるお客様を確保するという選択をしたのです。一般医療施設はどうでしょうか。高額な投資をした医療機器ですが、受信される方がいなければ回収は難しくなります。又、その回収もうまくいかなければ次世代型の新たな設備投資も出来なくなるという訳です。そのためハイメディックは順次、次世代型の機器が導入できるという強みがあります。

次回はハイメディックのMR,CTはどんなの?になります。

tags:
記事一覧

カテゴリー

タグ


過去の記事

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年


先頭
エクシブの購入売却はエクシブ専門仲介業者クラベールにお任せください
クラベール copyright© クラベール all right reserved.