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2018.05.25

【施設】ハイメディック

ハイメディックって何①

以前、ハイメディックについてブログを書かせていただきましたが、最近、ハイメディックに関するお問い合わせをよく頂戴します。そこで過去2回のハイメディックのブログについて読み返してみましたが確かにあれではよくわからないだろうと思いましたので今日から数回に渡りハイメディックについてお話したいと思います。

そこで今日からハイメディックについてハイメディックって何?というタイトルでシリーズ化してハイメディックという商品について説明していきたいと思います。極力、どなたでも理解していただけるようにかみ砕いてご説明します。ハイメディックってリゾートトラスト仲介業者の商品の中でたまに見かけますよね。あれってなんでしょう。現在、医療業界でだいぶ広まったPET検診ってありますが、元々はリゾートトラストが世界で一番最初に始めた検診方法なのです。

そこでPET検診って何?という事なんですが、まずPET検診というものですが、ポジトロンエッミッショントモグラフィーと言いまして日本語に直すと陽電子放射断層撮影。となります。日本語でも良く分かりませんよね。

簡単にご説明します。ガン細胞はぶどう糖をよく吸収するという性質を持っています。その性質を逆手に取った検診方法なのです。例えば、胃にガンがある方がPET検診を受けたとします。体内にぶどう糖の疑似体を注入するとその疑似体が胃にあるガン細胞へと集まっていくという仕組みです。それがガンがあるという目印になるのです。

これは例えば肺にガンがある方は肺にその疑似体が集まっていき目印となるのです。このPET検診ですが一見とても素晴らしいもののように聞こえますが、メリット、デメリットとありますのでそれぞれについてもご紹介したいとも思います。

メッリットとしては一度の検査ですべての臓器の検査が出来るという事です。

通常の検診ですと、胃の検査は胃カメラ、大腸の検査はまた内視鏡とそれぞれ別々に検査をしなくてはなりませんでした。又、胃カメラにしろ内視鏡にしろ苦痛を伴う検査であったという事です。それが一度の検査で苦痛を伴う事なく検査できるという事がハイメディックを始めた当初とても評判が良かった事からすごいスピードで広まった原因ではないでしょうか。

又、レントゲンなどと比べるととても小さいがん細胞まで見つけてくれるという所も大きなメリット一つと言えます。

PET検診では3mm~5mmぐらいの次点で発見が可能と言われています。一方従来の検診では1cm以上の大きさにならないと発見が難しいと言われています。この5mmほどの差ですが5mmから1cmになるまでには10年ほどかかるといわれています。現在がんは早期発見が一番なのは皆さんご存知だと思いますが、1cm以上の大きさになると3cm、4cmと大きくなるのは数年だと言われています。

つまり、米粒ぐらいから豆粒ぐらいになるには10年、20年とかかりますが、豆粒ぐらいの大きさからピンポン玉ほどになるのは数年で大きくなってしまうのです。で自覚症状はどのあたりででるのかというとピンポン玉ほどの大きさになってからではないと自覚症状としてはあらわれません。そのため、PETでは超早期発見が出来るというメリットがあるのです。

ではデメリットは何があるでしょうか。デメリットとしては、このPETという検診ですが、主に下腹部の臓器に弱いと言われています。

つまり、体内にあるぶどう糖ですが最終的には尿として排泄されます。その経路となる腎臓、尿道、膀胱などはPET検診は向いていないと言われています。又、糖尿病をわずらっている方などは診断が難しいと言われてたりもします。

もう一つのデメリットは検査費用が高額であるという事です。

現在では広まったPET検診ですがまだまだ費用が高額であるという事が挙げられます。そのためPET検診受けてみたいという方は多くいますが実際費用の事を考えると躊躇してしまうという方も多いのではないでしょうか。リゾートトラストがハイメディックをスタートさせた当初はPETを受けたいとなると国内ではハイメディックの会員になるしか受ける方法はありませでした。信じられないかもしれませんが以前は韓国にPETを受けに行く医療ツアーもあったんですよ。

次回はリゾートトラストはPETの弱点をどうした。のお話になります。

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