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真夏の大冒険　徳島から和歌山へ

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2024.07.14

【施設】エクシブ白浜＆アネックス

真夏の大冒険　徳島から和歌山へ

鳴門から徳島港へはおおよそ１時間ほどであっただろうか。フェリー出航時間の３０分前までには来てください。と予約時に言われたが、出航１０分前でも乗船できそうなほど船乗りたちはゆっくりしていた。

ホテルを出た時、あれほど天気が良かったのに徳島港に着く頃には雨模様。
良い意味で地方都市の街並みを楽しむ事ができた。

徳島県から和歌山までは車と１名の乗車で１２,６００円。結構良い値段するなと思いながら、フェリーの船首から車を突っ込む。子供の頃にシンドバッドの冒険で読んだ、鯨に飲み込まれるシーンが頭に思い浮かぶ。
振り返ってみると、子供の頃は冒険物の絵本や小説が好きであった。ひょっとすると、一般的な観光地に行くよりちょっと風変わりな場所に興味が惹かれるのは、幼少期読んだ絵本や子供の頃に読んだ小説の影響かもしれない。など思いながら、間もなく出発するであろうフェリーから徳島港を眺めた。
悪天候のためにフェリーの出航がなくなったらどうしようかと思ったが無事出発。今日は昼過ぎに和歌山市内で手続きをしたら、かれこれ１５年ほどのお付き合いだろうか。いつも近くに来たら顔を出すようにと言われているお客さんの所へと向かう。

クラベールの心配は他所に、フェリーは徳島港は出発した。

今日はとにかく時間に追われそうな1日となりそうだが、このフェリーの中では束の間のゆっくりとした時間を過ごす事ができそうだ。見たことないもないキャラクターに見つめられながら早めの昼食をカップラーメンで済ます。
２時間後に和歌山港にフェリーが着いた頃には雨模様の天気は打って変わり晴天の和歌山となっていた。

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