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2025.11.20

【施設】グランドエクシブ鳥羽

アマテラスと行くエクシブ鳥羽別邸の旅 月読命

伊勢に行くと多くの方が参拝される伊勢神宮。年間750万人が訪れると言われていますが、今日は伊勢神宮について少しお話ししたいと思います。

この伊勢神宮の正式名称は神宮だそうです。現在は神宮と呼ばれる神社が全国に約25ほどあり、それらと識別するために伊勢神宮と多くの方から呼ばれているそうですがこちらの伊勢神宮の正式名称は神宮だけだそうです。

つまり神宮の中でも別格ですよ。と言う事になるのかと思いますが、この神宮ですが外宮、内宮だけと認識されている方が多いかと思いますが、実は125の神社から構成されおり、それらは伊勢市だけではなく鳥羽市や志摩市なども含む広域に点在しています。

その125社ある中の1つにアマテラスの兄弟である月詠命が祀られている月詠宮という神社がある。

そもそも伊弉諾と伊奘冉から生まれた三貴子は長女が太陽神であるアマテラス(天照大神)末っ子が海を掌る素戔嗚(スサノオ)、真ん中の夜の神様であるツクヨミは男なのだろうか?女なのだろうか?という疑問があるのです。
夜の神様であれば、なんとなく女性の神様であるような気がしますが、多くの書物によると男性の神様であったのではないだろうか?と言われていますが、漫画やアニメで描かれているツクヨミを見ると女性っぽい姿をしており、ひょっとして、2000年前からジェンダーレスの神様がいたのかもしれない。なんて想像してみると面白いかもしれません、

その後、三貴子により古事記の話は展開していくのですが、このツクヨミ、古事記に誕生した経緯は書かれていますが、その後はその神話にほとんど登場することはなく、何故にこの話に登場させたのだろうか?という存在感であります。
伊勢神宮と比べて参拝客もほとんどいなく、まさに伊勢神宮が太陽であるとするならば、月夜のような静かな場所となる月詠宮。

僕が今日訪れなければ、代わりに誰かが訪れたのでしょうか。

この神話の主人公は、この三貴子から子供たちのお話しへと移るのですが、この三貴子の中で貴方はどんな存在でしょうか?
僕はアマテラスのような太陽、つまり学級委員タイプではなかったし、勉強もできなかったし、クラスの人気者でもなかった。

だからと言ってスサノオのようなドラえもんで言うジャイアンみたいではないのは百も承知で、そうなると自分をこの三貴子に例えるなら、ほぼ存在感を放つことがないツクヨミがなんだか僕に少し似ているようで惹かれてしまうのです。
多神教である我が国の神教は多くの神がいて、キリストのように全知全能ではなく、人間っぽいところがあり、男の神様でしたら綺麗な女性に弱く、女の神様でしたらアマテラスのように弱さもあるし、少しおっちょこちょいであったり、だらしなかったりと我々の国の神様はとてもユニークなのです。

このお話しは伊弉諾、伊奘冉夫婦からその子供達の三貴子(アマテラス、ツクヨミ、スサノオ)やその孫たちの物語へと移ります。

彼らのお話しはおいおい、このクラベールブログでお話ししたいと思いますが、果たして彼らは兄弟仲良くやっていけるのでしょうか。なんだかとても気になるのです。

「アマテラスと行くエクシブ鳥羽別邸の旅」は本日が最終回となります。

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