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2025.09.19

【施設】グランドエクシブ浜名湖

おじさん2人旅 エクシブ浜名湖編 明暗後編

翌日の朝は、昨晩と同じルッチコーレで朝食をいただく事になります。

エクシブ浜名湖朝食バイキング2018年はこちら

エクシブ浜名湖ルッチコーレ2023年はこちら

昨晩のルッチコーレでいただいたディナーがとても好感が持てるものであったのでとても期待していたモーニングでしたが正直ちょっとがっかりしたというのが本音ではないでしょうか。
僕は思った事をそのまま書いてしまう人間なのでお気を悪くされる人もいるかもしれませんが、朝食料金の改定の時の説明である地産地消、今まで以上の満足度の高い朝食という謳い文句はどこへ消えたのだろうか。
このクラベールブログをスタートさせてから一番がっかりした朝食は2023年にエクシブ琵琶湖の日本海でいただいた朝食ですが、この10年で2番目にがっかりした朝食でした。

2023年エクシブ琵琶湖の朝食

その時も地産地消とヘルシー美食は全く感じられないぞ。という話をしたかと思いますが、最近、レストランのクオリティの均一化に関してはとても疑問である。

確かに三日日みかんの搾りたてジュースであるし、浜松ポークのベーコンであるし、浜松産の彩サラダなのかもしれませんが、メニューを見ないと地産地消という言葉を感じる事はできません。

朝食メニュー改定後におっこれは‼️と言った感じの朝食が提供されたのはわずか半年ほどで、もう以前の朝食、いや以前の朝食よりクオリティが落ちているとさえ感じてしまうのです。

時を四半世紀戻してみましょう。

エクシブホテルのレストランはどこに行っても満足度が高く、クオリティの均一化がなされていたと思いますが、昨今のレストランは良かったり、良くなかったり、時折なんだろうか、これはという物に出会ったり。ホテル開業に勤しむあまり既存ホテルのクオリティがおざなりになってはいないだろうか。
そもそも2年前も思ったがこの盆で持ってくるスタイル、人手が足りないのかわかりませんが給食じゃないんだから、どうにかならないものでしょうか。

リゾートトラストホテルに「ものがたり」がないのが欠点であるとするならば、もう一つの欠点は開業日が最高出力になるという事かもしれません。
つまり、一般ホテルが開業日からそのホテルの建設費を回収していきながら利益を産む努力をし続けないといけないのに対して、サンクチュアリコート高山にしろ、サンクチュアリコート琵琶湖にしろ開業日には、建設費に利益まで生み出してしまっている。という事である。

これは経営的に考えると素晴らしいポイントである。やっと購入したサンクチュアリコート琵琶湖が開業した‼️という事で、勝手に客は来るし、建設費はすでに回収済みであり開業前日でもプラスからのスタートである。

その一方、開業初日が最高出力であり、お客さんが気づかないように出力は減っていく。それは5年が経過すると目に見えるようになるし、10年過ぎると昔は良かったなー。なんて事にもなる。

最近サンクチュアリコート高山OZIOの朝食がアメリカンブレックファーストからバイキングスタイルへと変更されました。開業からまだわずか1年半、もう出力を落としはじめたようです。

2000年代初頭のエクシブ初島クラブはとても素晴らしかった。セラで熱海の夜景を遠くに見ながら、カクテルをいただく、それが25年が経過するとなかなか非日常を感じる事ができるホテルではなくなり、オールドエクシブなんて、誰かが作った造語で一括りにされてしまう。

エクシブ初島クラブのセラの夜は今も輝いているのでしょうか。

「おじさん二人旅」エクシブ浜名湖編は本日が最終回となります。

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