エクストリーム温泉紀行　第１話

エクストリーム温泉紀行　第１話

ここ数日、毎日天気をチェックしている。
クラベールブログがスタートしてから早いもので８年目に突入していますが、まだブログ内で宿泊していないのはエクシブ那須白河ロッジ、エクシブ軽井沢サンクチュアリヴィラ、エクシブ鳴門ロッジ、エクシブ鳴門サンクチュアリヴィラ、エクシブ白浜本館、サンメンバーズ鹿児島。この６施設となる。

クラベールの希望は仕事ついでに残された６施設に宿泊して、ブログで公開したいのですが、なかなかこれらの施設の近くに行く機会もなく、一向に完全制覇には進まないのですが、いつになったらこの６施設を含む完全制覇を成し遂げるのだろうか。

こんな事なら、ブログをスタートさせる前からこれらの施設の画像などを撮影してけば良かった。と思うのですが、そんな事を今更言ってもしょうがありません。

そうなると、無理にでもこの６施設の近くで用事を作って順に巡っていくしかないのですが、そんな時、面白そうな場所を見つけた。しかもこの６施設の内の一つから移動範囲内にある場所である。
その面白そうな場所を見つけて以来、僕はその場所の魅力に取り憑かれている。

その場所は強風の時に行かないと命を落とす危険性があるらしいのですが、昨年、風の弱い日に訪れて命を落としている人がいるらしい。ドンんだけ危険なんだよ。と思いますが、その場所の魅力に取り憑かれている。

そのためここ数週間その場所の天気をチェックするのが日課となっているのである。

女性の皆さんの「こんな旦那は嫌だ」のランキングの中には例えばですが、ギャンブルが好きである。とか酒癖が悪いとか。女癖も悪い。とか色々とあるかと思いますが、多くの男性諸君の気持ちを代弁すると。それらはその人が悪いのではなく、病気の一種だからその病気が悪いのである😆（そんな訳ない）

つまり思い立って５分も経たずに「そうだ今から旅行に行こう」と言い出す旦那も、それはそれで病気なのであるからしょうがないのである。この意見はなかなか女性の方には受け入れ難いかもしれませんが、そう言う病気なのだからしょうがないのである。

ここ数年、来月旅行に行こうとか、来週旅行に行こう。などと予定を立てる旅行などした記憶なないが、その場所を見つけて以来、僕はその場所の魅力に取り憑かれていた。

つまり、今日は午前から１件の問い合わせも来ず😆お昼を食べて、鼻をホジホジしながら、森永ミルキーを口に入れながら、明日の天気を見ていると、どうやら明日のその場所の天気は快晴で強風らしい。

絶好のシチャンスである。

今から５分で荷造りをして、車を北に走らせれば、明日の午前中にはその場所へと行くことが出来る。

そうと決めたら、携帯用防水と熊よけ鈴を購入するために向かうのはどんどんどんドンキードンキーホーテー。である。
止めることができない衝動に駆られた僕はこれからエクストリーム旅行へと出かけるのである。

遂に僕も頭のネジが一本か二本ぐらい飛んでしまったのかも知れませんが、リゾーピア別府の旅でひょんなことから地元の高校生たちと出会い、ほぼ手付かずの温泉に入る事に異様な幸福感を味わってしまってから、エクストリームな温泉に入りたくなる衝動に駆られる事が度々あり、今日はその衝動を止める事が出来ない日なのかもしれない。
例えば、清流の脇にある温泉に入ってみたい。とか、滝が流れるすぐ横にひっそりと佇む温泉に入ってみたいとか。

リゾーピア別府の旅はこちら

エクシブのスーパースイートに飽きてしまうと最終的に会員権なんていらないな。となるのと同様で、（こんな事を書いて大丈夫だろうか）エクシブホテルにはエクシブホテルの良さがあるのですが、ある程度温泉旅に満足してしまうと、極限的な温泉に入ってみたい。となったりする事があります。

そう。それがエクストリーム温泉なのです。

勿論エクシブ鳥羽別邸の天海の湯が悪いと言っている訳ではありませんが、そんなエクストリーム温泉を体験してしまうと少し物足りなさを感じたりする時があるのです。

例えば徳島県にある祖谷温泉、クラベールのお気に入りの温泉宿の一つですが、綺麗な川の脇にあの白濁とした湯の花が大量に浮かんでいる温泉などに入ると、部屋だって食事だって雰囲気だってエクシブホテルの方が素晴らしいのに、何故かあんな宿に心を惹かれたりします。

高速を運転し始めて３時間。新白河インターを降りて海野歯科から１００メートルの所で見つけたのが「魚がうまい店」店名に誘われて中へと入るのです。
エクシブでの夕食は諦めていたので、なんとなく食べログでホテル近辺のお食事処を探していた時にたまたま見つけたのですが、悪くない。悪くない。と表現すると良くもない。みたいに聞こえるかもしれませんが、金額と内容を考えたらとても良いお店ではなかろうか。
卵焼きは手作りで妙に甘めの味付けが箸が進む。お酒が飲めないのが残念であるが山奥でいただくお刺身のクオリティも素晴らしくノンアルコールビールでも十分楽しめる。
それにしても最近のノンアルコールビールの完成度の高さにはちょっと驚いてしまう。本当に酔ってしまいそうな気持ちになるのです。
どうでも良いのですが海野歯科の交差点向かいにセブンイレブンが出来ていた。随分前の事なのだろう。

それほど長期間、エクシブ那須白河に来ていなかったという事なのかもしれないが、ほろ酔い気分のつもりで車を５分ほど走らせると本日の宿、グランドエクシブ那須白河に到着したのです。
久しく訪れていなかったが、彼は元気であったのだろうか。