BLOG

2021.06.25

【施設】サンクチュアリコート高山

サンクチュアリーコート高山の旅 第三話 五平餅と新しい友人

古い友人に別れを告げてサンクチュアリーコート高山建設予定地に向かいます。

この飛騨高山は江戸時代の面影を残す古い町並みにアイリッシュパブや飛騨牛を使ったハンバーガー屋さんなどが溶け込みなんてお洒落な町なのだろうか。おそらく一日この町を歩いてみても飽きる事はなく、本来であればゆっくりと食べ歩きなどを楽しみたい所ですが、今日中に帰らないといけないので先を急ぎます。

どこか早い、安い,美味い店はないだろうか。いつも僕は観光地でゆっくりと食事を楽しむ人達を横目に見ながらそんな店を探すのです。
カレーライスと半ラーメン。食後の珈琲までついて770円という値段。それにしてもお昼時を少し過ぎたという事はありますが、食事をしているのは僕だけで大半のお客さんは、棒アイスのような形状の餅を食べています。あれはなんなのだろうか。
ひょっとするとあれが五平餅だろうか。縁側で冷えた西瓜を出してくれたおばあさんが、せっかく飛騨に来たのなら五平餅ぐらい食べて帰りなさい。と言われたのを思いだします。
この五平餅とは中部地方の山間部に伝わる郷土料理で地方によって醤油ベースか味噌ベースかの違いがあるらしいのですが、この木曽地域に伝わるのは荏胡麻ベースに醤油と砂糖で仕上げた五平餅になり、大半の日本人なら多分こんな味だろうと想像するまさにそのものの味で良い意味で裏切らない。

店の外にはスターバックスに負けず劣らずのテラス席があったのでそちらでこの五平餅をいただくのです。

あーあと少なく見積もっても20年ぐらいはこんな生活を送らないと行けない訳で出会う方々は皆さん口を揃えていろんな所に行けて良いですね。とは言っていただけるが、このブログで起きている事は大半が格好良く書いているだけの話で本当は真夜中に車を走らせないといけない事だってあるし、疲れ果ててパーキングエリアで寝落ちする事だってある。人とは少しでも良く見られたいという願望のある面倒臭い動物なのです。
それにしてもなんだろうか。だいぶ昔にこの場所で五平餅を食べた事があるような気がするのです。

昨日の新宿の空といい、外苑前から見るドコモタワーといい、今朝見たバス停といい一体なんなのだろうか。戸惑いを感じながら車を走らせます。

3年後に開業を予定しているサンクチュアリーコート高山は昨年の5月に閉館した飛騨高山美術館跡地に建設されます。高山駅からは車で10分ほどの場所になりますが、高山の古い町並みが残る場所とは駅を挟んで正反対の場所になります。開業時はどうなるのか現在では不明ですが、高山駅からは【飛騨の里】行のバスが出ているので電車で来られる場合でもそこまで不便な場所という訳ではありません。
写真中央部の白い場所に飛騨高山美術館があったのですが、敷地面積はエクシブ箱根離宮より若干広いぐらいとなります。

こちらはホテル入り口方面になります。入り口周辺は少しごちゃごちゃしている感じになりますが、この土地は高台にあり、反対方面は景観が抜けています。おそらくレストランなどは反対方面向きに作られる事が想像されますが、エクシブ有馬離宮のように景観が高山市内を見下ろす景観と反対方面の景観と2種類出来るのでしょうか。そこはまだ僕もわかりませんが敷地面積がそこまで広い訳ではないのでおそらく6階~7階ぐらいの建物になるかと思います。
こちらがおそらくホテルの正面玄関になる事が想像されます。この入り口の左右には民家や飲食店などがありますのであまり雰囲気は良くありませんが、観光企画設計と鹿島建設の腕の見せ所ではないでしょうか。
古い建物の取り壊し日程は6月30日までと予定されていましたが、もう取り壊し工事は完全に終了していて、後は着工を待つだけという事になります。
この敷地の上の鉄塔はどうなるのでしょうか。これは見ものですね。
ホテル周辺環境は良いとは言えませんが、この土地は反対側の道路からはある程度の高さのある高台に位置します。あくまで個人的見解ですが、おそらく高山の中でも景観は恵まれている場所となるのではないでしょうか。ホテル正面玄関となるだろう場所はエクシブ湯河原離宮と似たり寄ったりですが土地の広さもそこまで広大な敷地という訳ではありませんのでおそらく高さのあるホテルとなり、レストランからは高山の町が一望できるのではないかと思うのです。

それにしても東京方面から来るにはなんとも不便な場所なのです。

tags:
記事一覧

カテゴリー

タグ


過去の記事

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年


先頭
エクシブの購入売却はエクシブ専門仲介業者クラベールにお任せください
クラベール copyright© クラベール all right reserved.