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2021.06.24

【施設】サンクチュアリーコート高山

サンクチュアリーコート高山の旅 第二話 西瓜と古い友人

昨晩、時計の針が一番高いところを指す頃に飛騨高山に到着した僕は飛騨古川駅前の民宿に泊まり、お客様のところへ向かいます。
都会の人は。とか田舎の人は。などと決めつけるのも良くありませんが、何故に田舎の人はそこまで親切なのだろうか。

裏の神社の湧き水で冷やしたと言っていた西瓜は冷蔵庫で冷やされたものとは一味違い、正に芯まで冷えている。縁側で頂戴した西瓜とそこから見える飛騨の山々。あの景色はおそらく忘れないでしょう。

ここかー。裏の神社は。それにしても昨日から長い階段とは縁があるなーと思いつつ、後ろ髪を引かれながら先を急ぎます。
昨晩、暗闇の中、運転しながら思いだしたのは、せっかく高山に来たのだから15年ほど前に閉館になったサンメンバーズ高山もついでに見てこよう。という事です。本来であれば透き通るような美しい水の町をしばらく散策したい気持ちではありますが、少しの猶予もありません。

遠くを見渡すと、日本の美しい緑に目が覆われます。この町で暮らしている人達にとっては当たり前なのかもしれませんが、都会育ちの僕にとってはまるで時が止まったかのような美しい田園風景がギスギスした世界で生きている心を癒します。

なんてのどかな所なのだろうか。世界中で多くの方が亡くなり、大騒ぎしているのが嘘なのではないだろうか。と思う程この町はとても静かに時を刻みます。
飛騨高山駅から15分ほどでしょうか。車を走らせると見えてきたのが15年ほど前に閉館したサンメンバーズ高山。約20年ほど前に一度会ったきりですが、坂道途中のなんとも不便な場所に立っていた彼は以前よりだいぶ疲れ果てているように見えました。
会員権とは一見、目に見えない無形の物であるような気がしますが、実際はホテルという形で目に見える商品で、それはいつか老朽化という問題を抱えます。
高山から松本へ抜ける国道に15年の間、放置され続けている彼にとって尋ね人は数年振りであったのでしょうか。一度だけお世話になった僕の立ち去る後ろ姿を見続けられているような気がします。

ごめんなさい。又、来るから。

サンメンバーズ高山を跡にこれから3年後に開業するサンクチュアリーコート高山に向かいます。サンメンバーズ高山からは駅を挟んで反対側に開業する予定のサンクチュアリーコート高山ははたしてどのような場所なのでしょう。
あのバス停、昔どこかで見た事があるような気がするのです。

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